『Caupona』紹介&日本語化リソースパック配布

グレコ・ローマンスタイルの料理文化をモチーフに、熱を基軸とした没入型の料理要素を追加する『Caupona』の紹介と日本語化リソースパックを配布しています。

目次

基本情報

動作環境:記事公開時点

MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]

Mod LoaderForge NeoForge

対応環境ClientandServer

前提MOD

  • なし

推奨MOD

  • Patchouli:データ駆動型のドキュメントを提供する。ゲーム内ガイドブックを読むために必要
  • Just Enough Items:アイテムレシピビューア
  • EMI:機能的でアクセスしやすいアイテムとレシピのビューア
  • Jade 🔍:見ているものの情報を表示

本記事はcaupona-1.20.1-0.4.10版を基に執筆しました。

グレコ・ローマン(Greco-Roman)

古代ギリシャ(Greece)と古代ローマ(Rome)両方の文化・美学が混ざり合ったスタイルや時代のことを指します。

  • 「Greco(ギリシャ)」+「Roman(ローマ)」=Greco-Roman
  • 特に古代ローマがギリシャ文化を取り入れて発展させた部分を指す
  • ギリシャの洗練+ローマの実用性が合わさったもの

主な機能や特長

基本的な遊び方や調理について

この記事に調理器具や調理方法についての解説はありません。
日本語化したゲーム内ガイドブックを参照してください。

ワールド生成

植物

イチジクの木
クコの木
クルミの木

これらは草原、丘陵、森林バイオームに生成されます。
イチジクとクコの木は低木扱いで、木材は採れず、棒だけがドロップします。
クルミの木は対応する木材、板材、木製品一式あります。
果実は葉の下に時間経過と共に実り、イチジクはフルーツ、クコはベリーに分類されます。クルミは油用作物として機能します。

火山性噴気孔

火山性噴気孔は砂漠や高地に生成されます。小さな玄武岩のプレート、噴気孔、装飾用の噴気岩ボルダーで構成されています。
噴気孔の2ブロック下のブロックによって性質が決まります。

  • 溶岩の場合:周囲の水面に軽石の花が生成され、熱源になります。
  • マグマブロックの場合:熱源にはなりますが、他に効果はありません。
  • それ以外:効果なし。

自然生成された噴気孔はこのいずれかです。
噴気孔ブロックはシルクタッチで回収しないと、玄武岩としてドロップします。

建築資材

素材

追加される建築素材
・混成レンガ
・クルミ板材
・オプス・レティクラトゥム
・酸性凝灰岩レンガ
・噴気花
・薄レンガ(クラフト素材)
・オプス・ラテリキウム
・オプス・インケルトゥム
・酸性凝灰岩
・軽石

軽石、噴気花、薄レンガ以外は、スラブ・階段・壁バリエーションがあります。
軽石は噴気花を回収することで得られます。

ギリシャ・ローマ風の柱が3種類追加されます。素材には酸性凝灰岩、方解石、石、またはクォーツが使用できます。

キッチン関連

キッチン素材

以下の5種類が用意されています
・石レンガ
・オプス・ラテリキウム
・オプス・インケルトゥム
・通常のレンガ
・泥ブロック

キッチンカウンターは装飾用ですが、他のブロックは用途があります。

料理

コンロ(Stove)

熱を供給する基本装置です。燃料に応じて見た目が変化します。
コンロと火山性噴気孔はどちらも熱源ですが、熱レベルが異なります。熱レベルによって、熱を消費する装置の動作速度が決まります。

シチュー鍋(Stew Pot)

材料と液体を投入するだけで自動でシチューを調理します。
レシピは見た目のみを決め、効果は材料によって決まります。
「ストック(出汁)」ベースのシチューは、時間経過でゼリー寄せ(煮凝り)になります。
スープ状にすることで高い満腹度補正を得られます。
ポーションも材料として加えることが可能です。
満足できない場合は、何度でも再調理可能です。
液体を排出するには容器を使い、スニーク+素手で内部の液体をクリアできます。

ゼリー寄せと携帯火鉢

ゼリー寄せはシチューの保存・持ち運びに使用され、直接は食べられません。
シチュー鍋または携帯火鉢(Portable Brazier)で再加熱することでスープに戻せます。
効果は保持されます。

携帯火鉢は水の入ったボウルと燃料(生きた木炭、マグマクリームなど)を消費してゼリー寄せを溶かします。
シチュー鍋では水不要でこの操作が可能です。

フライパン

フライパンを使えば炒め料理が作れます。

  • 油(グレイビーボートに保存)と容器(ボウル)が必要
  • 約2種類の材料を使って一品が完成
  • 石、銅、鉄製のフライパンがあり、大きな性能差はなし

炒め物はシチューより早く調理でき、満腹度補正もほどほどに高いですが、ポーションを加えることはできず、再調理も不可です。

液体管理

ドルィウム(Dolium)

小量の液体を保存できるカウンターです。
内部で「休止変換」が可能(例:シチュー→ゼリー寄せなど)。
作業には600秒かかりますが、可能な限り大量に処理されます。
ドリウム内に保存されたシチューには、排出時にスパイスを追加することも可能です。

スパイス

スパイスは植木鉢にセットされた調味料で、以下があります:
・チャイブ
・ガルム(魚醤)
・酢
・砂糖

シチューや炒め物にスパイスを加えると、短時間だけ追加のポーション効果が付与されます。
ただし、再調理するとスパイス効果は失われます。

装飾

食事の配置

スニーク+使用で料理を設置でき、設置した料理を使用して食べることができます。
鍋やフライパンも中身が見えるようになります。

煙突

煙突は垂直に積んだ「煙突管」と、上部に任意で設置できる「煙突ポット」で構成されます。

  • 長さは自由
  • 素材は一致させる必要なし
  • ストーブなど3ブロック下にある煙源から煙を引き上げ可能(間にブロックがないことが条件)
  • ストーブと接続している場合、煙突ポットに灰がたまり、染料素材として使用可能(シャベルで回収)

ハイポコースト浴場システム

ハイポコースト(Hypocaust)は古代ローマ風の床暖房式浴場です。

  • 火床(Firebox)加熱管(Caliduct)が存在
  • 火床が熱を受け取り、9×9範囲の加熱管へ伝達
  • 材料の一致は不要
  • 煙突も煙を伝達可能
  • 水の上に設置すると、浴槽水蒸気が生成され、浴槽に入ることで経験値が得られます。

狼像(温度計)

銅製の狼像は温度計の役割を持ち、温度によって見た目が変化します。

  • 直接ストーブやハイポコーストからの熱を検知可能
  • 設置位置は上空でもOK(間のブロックは無関係)

自動化・レッドストーン対応

ディスペンサー対応

ディスペンサーによる操作が可能です。

  • ボウル:液体の排出・回収
  • 液体バケツ/シチュー入りボウル:液体の注入
  • グレイビーボート:交換
  • スパイス:交換
  • 植木鉢:スパイスの取り出し

コンパレーター対応

  • 完成品料理:信号出力あり
  • グレイビーボート:残り使用回数に応じて出力(使用1回につき信号+3)
  • シチュー鍋:アイドル時に材料数+液体数+1の信号出力
  • フライパン:アイドル時に材料数+1の信号出力
  • 出力スロットが詰まった場合:信号強度15
  • 狼像:熱レベルに応じた信号出力(ストーブ直下なら9、以降熱レベルごとに+3)

バージョン0.4以降の追加機能

  • 鉛(Lead)
     新たな中盤素材。食べ物に特殊効果を付与できる能力を持ち、特別な方法で入手します。
  • シルフィウム(Silphium)
     強力なスパイスを採れるレア植物。
  • 道路ブロック(Road blocks)
     ダッシュ速度を大幅にアップ。
     さらに、道が尽きないようにする特別な仕組みも。
  • カタツムリ(Snails)
     レシピで甲殻類の代わりになる新しい食材。独特な育成方法も。
  • シトゥラ(Situla)
     シチューや液体を鍋やドリウム(壺)と同容量で簡単に運搬できる道具。
  • スキマー(Skimmer)
     うっかりシチューを失敗しても安心。
     材料を取り除いてやり直す「アンドゥ機能」が追加。
  • レッドストーン・ラドル(Redstone Ladle)
     バニラのディスペンサーを使った液体や料理の運搬が大幅に簡単に。
  • アイテムテクスチャのリニューアル
     調理器具などに新しいテクスチャが追加され、シチューもよりリアルな見た目に。

日本語化リソースパック

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MC1.20.1

caupona-1.20.1-0.4.10

リソースパックの導入方法&よくある質問

リソースパックの導入方法については、別記事にて詳しく解説しています。
動画での解説や、リソースパックフォルダの開き方など、初めての方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご参照ください!

MODに関するご質問について

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質問時のお願い

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