エーテルを基盤とした魔法システムを追加し、独自の多彩なメカニクスを特徴とし、儀式、アーティファクト、呪文、ルーンを駆使して、新たな探索や世界とのインタラクションの可能性が広がる『Etheria』の紹介と日本語化リソースパックを配布しています。
基本情報
儀式用の魔法陣を作成し、アーティファクトで武器や魔法を強化し、「賢者」の古代遺跡を探索しよう。
プレイヤーの利便性のために、MODにはすべての機能について詳細に説明されたゲーム内ガイドブックが用意されています。

Creator:mralxart_
■ MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]
■ Mod Loader: Forge NeoForge
■ 対応環境:ClientandServer
■ 前提MOD
- なしForge
■ 推奨MOD
- Just Enough Items:アイテムレシピビューア
- EMI:機能的でアクセスしやすいアイテムとレシピのビューア
- Jade 🔍:見ているものの情報を表示

主な機能や特長
- エーテルを基盤とする魔法システム
- 独自の特性と強化の可能性を持つ深いアーティファクトシステム
- アイテム作成のための儀式
- 選んだ属性に応じた呪文
- 貴重な資源と秘密が眠るダンジョン
魔導書:エーテルの書翻訳まとめ
執筆時点でゲーム内ガイドブックは現在言語ファイルに対応していないため、翻訳不能です。
以下の情報はガイドブックを翻訳しまとめたものです。
エーテルの本質




エーテルとは何か
エーテルは存在の根源に浸透する本質であり、エネルギーと物質を結びつける力です。それは賢者たちの時代より遥か以前から存在し、魔法と奇跡の源として、儀式・呪文・秘宝に力を供給する純粋なエネルギーの流れとして世界を巡っています。
物質としてのエーテル
物質的な形をとると、エーテルは結晶・鉱石・精錬された延べ棒として現れます。これらは錬金術や魔法の道具作成に使用されます。
結晶と鉱石の役割
これらの結晶は地中深くから力を吸収し、エネルギーを濃縮して保ちます。これにより術者はエーテルの流れと交信できるようになります。
「エーテル鉱石」は地下に隠された希少な鉱物で、採掘するとエーテルの破片や場合によっては完全なエーテル結晶へと変わります。
エーテル延べ棒
エーテル延べ棒は破片から精錬される純粋な形であり、エーテルを流す秘宝や特殊な儀式に使用されます。
レシピとエーテルの真の力
クラフトレシピでは、エーテル破片9個を使用して1つのエーテル延べ棒を作成できます。
ただし、エーテルの力は石や結晶だけに宿るものではありません。その真の力は世界を目に見えぬかたちで巡り、現実そのものを結びつける力として機能しています。
「エーテルは世界の息吹のようなもの。心を開かなければ感じることはできず、手を伸ばして触れなければ手に入れることはできない。」
賢者の書より
コル=ルナー



コル=ルナーの起源
コル=ルナーの樹は、賢者たちが偉大であった時代の最後の遺産です。この魔法の樹は、彼らの知識・力・そしてエーテルの魔法を腐敗から守ろうとする意志の象徴です。枝は星に届き、根は大地のエネルギーにより養われています。
魔法の成長の源
この樹は、それを見出した者にとって魔法的成長の源となります。術者はコル=ルナーを通じて以下のことが可能になります:
- 自らの魔法の樹を発展させ、新たな道を開き、エーテルとの絆を強化する
- 呪文を強化し、星の魔法をエーテルに織り込む
- 秘宝の属性を変化させ、自身の本質と魔力の方向性を変える
力を引き出すには
コル=ルナーはエーテルによって力を得ますが、その力はただでは得られません。術者はエーテルへの深い理解と責任ある選択によってのみ、この樹の真価を引き出すことができます。
樹への到達方法
探求者は深い洞窟や忘れ去られた遺跡の回廊を通り抜け、この樹へと辿り着かねばなりません。
コル=ルナーの発見
表面上は目立たない小さな桃色の樹に見えますが、その根の下には古代の地下通路が隠されています。その道の先に、純粋なエーテルを帯びた枝と根を持つコル=ルナーがあります。
これを見つけるには「元素の紋章」が必要で、それが力の源への案内役となるでしょう。
「その根は地を包み、魔法の帳をかける。だがすべての者が、星の枝に差し込む光を見る運命にあるわけではない。」
── 賢者タイ・レンの言葉
元素の紋章

元素の紋章
元素の紋章は、賢者たちによって作られた古代の秘宝です。これは、持ち主をコル=ルナーや、属性の力が眠るダンジョンへと導くために作られました。
その魔法的な性質により、エーテルの流れの残響を感知し、その源へと持ち主を導く力を持っています。
呪文の基礎

呪文とは何か
呪文は賢者の魔法の頂点であり、エーテルを操り、生活を簡素にするために作られたものである。
賢者たちは魔法を世界との調和をもたらす道と捉え、呪文は彼らの知恵の表れだった。
彼らはエーテルの流れを言葉と象徴に織り込み、それを後世に継承できるようにした。
すべての呪文は「遺産」であり、「道具」であり、「挑戦」でもある。
属性魔法の誕生
賢者たちはエーテルを研究し、火・氷など世界を形作る要素へと分類した。
彼らはこの知識をもとに、属性の力を通す呪文を生み出した。
人は生まれながらにして一つの属性に結びついているとされており、賢者たちは属性巻物を作成したことで、自らの属性の道を理解した者が属性を変えることも可能にした。
呪文の使用方法
呪文を使うにはまず「学習」する必要がある。これは魔法知識と精神を結びつける行為であり、学習後は魔法の杖を通じて使用できるようになる。
ただし重要な制限がある:
- 術者は現在の属性に対応した呪文しか使えない。
- また、呪文にはコル=ルナーのレベル要件がある。
- さらに、プレイヤーはエーテルの器も所持していなければならない。
「属性魔法は地を流れる川のように我々を貫いている。火は温め、燃やし、氷は保存し、守る。
術者は忘れてはならない。属性を選ぶのは術者ではなく、属性が術者を選ぶのだ。」第一の賢者たちの記録より
属性の基礎



属性の起源
属性とはエーテルの不可欠な一部であり、その無限に多面的な性質の反映である。
各属性は存在の一面を具現化したものであり、世界の自然に深く根ざしている。
賢者たちはエーテルを研究する中で、それが自然にさまざまな流れに分岐し、それが属性として現れる傾向があることを発見した。
古代の伝承より
太古の時代、エーテルは一つであり、分かたれることなく、果てしないエネルギーの海のようだった。
しかしある日、それは砕け、世界の基本的な力(火、氷、水、土など)を象徴する流れへと分かれた。
これらの流れが属性となり、調和によってバランスを形成する。
属性巻物の使用
属性巻物は、賢者たちが残した古代の秘宝であり、特定の属性に関する知識が封じられている。
巻物を学ぶことで、その属性とのつながりが術者の本質の一部となる。この知識は忘れることができない。
ただし、属性の選択は最終決定ではなく、エーテルの均衡の中心にあるコル=ルナーを通じて、いつでも属性を変更できる。
属性巻物の作成
属性巻物を得るには、長く複雑な過程が必要であり、広範な知識が要求される。
空の巻物は遺跡やダンジョンで見つかることがあるが、巻物に属性の力を宿すには、特別な儀式を行う必要がある。
儀式の要件
この儀式は、その属性に対応するダンジョンでのみ実行可能であり、その場所にある祭壇は古代の魔法で封印されている。
封印を解くには、儀式の円の周囲にある「封印の台座」を起動しなければならない。
「属性は精神ではなく魂を選ぶ。それは、あなたが知る前に、すでにあなたを知っている。」
── 賢者たちの古文書より
属性の反応


エーテルの流れと属性反応
この世界はエーテルの流れで織りなされており、あらゆる存在の本質には、何らかの属性が宿っている。
この流れが交差する時、それらは衝突し、反応を起こし、強力かつ予測不能な現象を引き起こす。
これらの反応は「属性反応」と呼ばれ、属性同士を結びつける古代の魔法法則である。
反応の力と影響
ある存在が複数の属性の影響を受けた時、それぞれの力が衝突し、未加工の魔法エネルギーが爆発的に放出される。
- 火は嵐を呼び覚まし
- 氷は大地を砕き
- エーテルの流れは肉体を切り裂く
反応は破壊的であったり、増幅させたり、不安定なものであるが、それぞれが世界に秘められた強大な力の顕現である。
属性の覚醒
属性反応は様々な方法で引き起こされる:
- 特定の属性を付与する呪文によって、対象に痕跡を刻むことがある。
- だが、魔法だけが手段ではない。世界そのものが、そこに生きる者に属性を刻み込む。
例
- 炎は灼熱の痕を残し、対象が燃えている場合、それはすでに火属性に侵されている証である。
- 霜は冷気の力で縛りつけ、氷が肉体を支配すれば、それは氷属性が作用している証だ。
真理
属性反応は単なる魔法の道具ではない。それはエーテルの本質そのものであり、混沌にして荘厳な力である。
この本質を極めし者は、真に属性を支配する力を得るだろう…。
謎の秘密



エニグマとの邂逅
賢者たちが初めてエニグマに遭遇したとき、その本質を理解することはできなかった。
ニヒリスによる何世紀ものエーテル消費が、均衡の本質に反する現象を引き起こしていた。
エーテルが痕跡すら残さず消失した場所には、奇妙な結晶が現れた。
それは不自然な光を渦巻かせながら輝き、見慣れたようで異質な姿をしていた。
正体の判別と意志
当初それらは、凝縮された高密度のエーテルの塊だと誤認された。
しかし賢者たちが研究を重ねるほど、それが他の何物とも異なる存在であると気づく。
エーテルとは異なり、エニグマは意志を持ち、儀式にも従わず、世界の法則に従うことなく独自の法則を創り出していた。
エニグマの性質と影響
エニグマはかつてニヒリスに汚染された地に結晶として現れる。
それは魔力の流れを増幅し、儀式の力を計り知れないほど強大にする。
普通なら膨大な資源を要する儀式も、エニグマの力で補われ、祝福を得る代わりに極めて不安定になる。
異常な効果と代償
- エーテル収集器は通常の2倍の効率で動作するようになる
- エーテルプリズムは4つでなく8つのアーティファクトを収められる
それはまるで、エニグマが魔法の構造そのものをねじ曲げているようであり、
自身の法則に従わせているかのようであった。
代償と警告
だが、力には常に代償がある。
エニグマに頼りすぎた者は肉体を蝕まれ、精神は曇り、思考は散漫になる。
魂そのものが削られていくのだ。
禁じられた力
危険を悟った賢者たちはエニグマを従わせようとしたが、それは決して屈しなかった。
全ての制御の試みは失敗に終わり、それは単なるエネルギーではなく、未知の何かだった。
現在と未来へ
数世紀を経た今もなお、エニグマ結晶はかつてニヒリスに侵された地に存在する。
その力を振るおうとする者は心せよ──
「エニグマは何も与えない。それは、ただ力を貸すだけである。」
素材アイテム

素材アイテムとは、儀式やクラフトに使用される貴重な素材であり、霊妙なる構造物を築くために欠かせない要素である。
それらは賢者たちの力の残響を宿しており、古代の遺跡や賢者のダンジョンで発見されることがある。
しかし、運任せに頼らず確実に入手したいと願う者には別の手段も存在する。
これら貴重なアーティファクトは、賢者の遺跡で発見できるだけでなく、簡素な儀式によって創造することも可能である。
エーテルの器



エーテルとは
エーテルは、停滞を許さぬ本質を持つ存在である。流動し、消え、再び生まれ、魔法と物質を繋ぎ合わせる力を持つ。
その力を制御するため、賢者たちは特別な器──魔法的な構造体を創り出した。
これらはエーテルを蓄積・保存し、将来の利用に備えるためのものである。
器には容量、安定性、そして魔力との相互作用性といった違いがある。
エーテルの結晶
エーテルの結晶は、結晶化したエーテルから作られた基本的な器である。
少量のエーテルを保持できるが、最も安定した選択肢でもある。
エーテルの珠
エーテルの珠は、より多くのエーテルを保持できる上位の器である。
エーテルの結晶と異なり、内部のエーテル構造を変化させ、術者の必要に応じて適応させることができる。
謎の珠
謎の珠は、不安定なエーテルの本質を封じ込める唯一の器である。
賢者たちがエニグマの本質を理解しようと試みて創り出したこの神器は、
結果として祝福というよりは呪いに近い存在となった。
精髄


精髄とは
精髄は魔力を宿す物質の中でも最も希少な形であり、純粋な意志と賢者たちの叡智が込められている。
それは、究極の魔法的調和の瞬間に結晶化したエネルギーの断片である。
儀式や「コル=ルナー」に用いられ、神器の性質を変化させたり、呪文を強化して新たな効果を付与することができる。
精髄の誕生
精髄は自然に存在するものではなく、誕生にはエーテルの介入と儀式魔法への深い理解が必要である。
稀に、儀式が頂点に達したとき、エーテルの力が凝縮され、精髄が生まれる。
この現象は完全に予測することはできないが、大規模な儀式中には比較的頻繁に起こる。
複雑かつ膨大な力を要する儀式において、エーテル自身がその儀式の使い手がこの贈り物に値するかどうかを見極めると、賢者たちは信じていた。
そのため、精髄を得るという出来事は極めて稀であり、非常に重大な意味を持つ。
エーテルの鏡

エーテルの鏡は、賢者たちが創り出した古の発明品である。
これは器に蓄えられた純粋なエーテルの力を引き出し、鏡を通して場所の記憶を刻むことで、その場所に後から転移できるという神器である。
場所の記録は鏡に映しながら SHIFT
+右クリック
で行い、後にその場所へ瞬間移動することが可能になる。
エーテル源


エーテル源とは、賢者たちが遺した古代の力の節点であり、世界にエネルギーを注ぎ、純粋なエーテルを抽出する手段として利用できる。
エーテルを取り出すには、エーテルを蓄える器(例:エーテルの結晶)と台座が必要である。
器を台座に置くことで、エーテルの流れを導き、その力を蓄積して後の使用に備えることができる。
しかし、エーテル源は無尽蔵ではない。
時間が経てば蓄えは枯渇する。
だが、エーテルの欠片を用いることで再活性化が可能であり、これにより節点は再び目覚め、エーテルの力を放つようになる。
この過程は「エーテルの流れ」と呼ばれ、それは目には見えないが、魔法の気配を感じ取れる者には感知可能である。
エーテル源を破壊すると、「エーテルの核」がドロップする。
儀式構造物






儀式魔法には知識だけでなく、エーテルの流れを導き、魔力の波動を増幅し、元素の力を統合するための特殊な構造物が不可欠である。
これらがなければ、魔法は不安定かつ混沌とし、複雑な儀式の実行は不可能である。
賢者たちはエーテルの本質を研究する中で、多種多様な儀式用ブロックを創造した。
中には力を集中させるものもあれば、分配を制御するもの、さらには神器や呪文の効果を強化するものもある。
祭壇
祭壇はあらゆる儀式の中心となる要素であり、魔法の焦点として機能する。
エーテルの流れを指向し、儀式の種類に応じて異なる触媒やエーテルの量を必要とする。
これにより儀式を正しく完了させることができる。
台座
台座は儀式に必要な材料を設置するための装置である。
各台座は異なる元素と対応付けられ、主な役割は儀式遂行に必要なアイテムを保持することにある。
エーテル分配器
エーテル分配器は、祭壇と台座の間でエネルギーの移動を調整し、
均等に分配することで儀式を成立させる装置である。
これがなければ、エーテルの流れが整わず儀式は成立しない。
ルーン台座
ルーン台座は、儀式を強化するルーンを設置するための専用台座である。
設置されたルーンにより、儀式の本質そのものを変化させることが可能となる。
エーテルのプリズム
この特殊な魔法ブロックは、神器とエーテルの流れを結びつける役割を持つ。
これにより、神器の性質を活性化させ、術者がその真の力を引き出せるようになる。
エーテル金床

エーテル金床は、賢者たちが用いた道具であり、自身の創造とエーテルの力を繋げるために使われる。
これにより神器を強化し、その力を呪文や武器に付与することができる。
封印台座


封印台座は、魔法で封印された古代の祭壇を解放するための鍵である。
これらは賢者たちの元素遺跡に存在し、強力な元素障壁の奥に隠された儀式の間に配置されている。
氷封印は巨大な氷の塊で、儀式陣を永久に封じている。
これを解除するには、祭壇周囲の封印台座を作動させ、特定の炎の触媒を置く必要がある。
炎封印は見えない明るい火によって儀式陣を包み、儀式の実行を妨げようとする。これを解除するには、封印台座に「熱を鎮める冷却触媒」を設置する必要がある。
封印解除に必要な「真のアイテム」は常に明かされているとは限らず、古代の謎と共に、それを見極める知恵が求められる。
送信機と受信機


これら2つの装置は、賢者たちが物質の流れを制御する技術の象徴である。
送信機は、古代の容器(チェストなど)にあるアイテムを、対応する受信機へ送るために用いられる。
その力は物質の流れを操り、輸送を可能にする。
これらの接続は、魔法の杖や杖状の道具を使ってエーテル経路を結ぶことで確立される。
この機構は完全な調和のもとで動作し、物理法則を捻じ曲げるかのように空間を超えてアイテムを転送する。
氷源

氷源とは、氷の遺跡の深部に眠る古代魔法の欠片である。
この氷のモノリスは凍てつくような冷気を放ち、その近くにいるだけで凍結を引き起こすほど強力である。
表面は光を反射する氷の外殻に覆われ、その核心には、接近するあらゆる存在の熱を奪う霜の力が宿っている。
賢者たちはこれを氷の儀式に用い、そこから冷気の力を引き出し、永遠氷を生み出した。その活動は火の結晶を使うことで一時的に停止させることができる。
エーテル収集機


エーテル収集機は、賢者たちが残した古代装置であり、世界を巡る目に見えぬエーテルの流れを集めるために設計されている。
この装置は夜間のみ作動し、空がエーテルの隠された力で満たされるときに起動する。
ただし、機能には制限があり、半径20ブロック以内に別の収集機が存在する場合、両方の装置は停止してしまう。エーテルの流れは一つの装置にしか吸収されないためである。
エーテルを取り出すには、エーテル台座と、魔力の流れを蓄積できる器が必要となる。
試練と願い




賢者たちは、自らの遺跡に特別な試練という形で遺産を残した。
それは忘れられた地へ足を踏み入れる者に課される過酷な試験である。
これらの試練は偶然生まれたものではなく、大儀式の一部として設計されており、偉業を成し遂げる覚悟を持った者に道を開くものである。
試練には2つの形式が存在する:
モブの波とエーテル光線。
それぞれが挑む者の力と知恵を試す。
試練:モブの波
これは最も古い形式の試練の一つである。
エーテルの力が命を得て、魔法と物質で構成された怪物となり、襲いかかってくる。
試練の祭壇から次々に敵性の存在が出現し、波ごとにその強さを増していく。
この終わりなき猛攻に耐え抜ける者こそが、その実力を証明するのだ。
試練:エーテル光線
もう一つの形式は魔法的な試練である。
複数の装置にエーテルを通し、偉大な術式を完成させる必要がある。
周囲に配置されたビームエミッターは、試練の祭壇から魔力を引き出し、それをビーム屈折器へと送る。
屈折器はエーテルの流れを活性化させ、新たな魔法と可能性への道を開く。
報酬
各試練を完了するたびに(モブの波を耐え抜くか、光線を成功させるか)、英雄には「願いの珠」が与えられる。
これは魔力に満ちた神器であり、ダンジョンの元素の本質を宿している。
「願いの珠」は、ダンジョン入口にある「運命の祭壇」で使用することで、さまざまな報酬を得ることができる。
運命の祭壇
運命の祭壇は、エーテルの糸が交差する神聖な場所であり、様々な魔法的な品が織り成される場である。
プレイヤーはここで「願いの珠」を1個または10個同時に使用できる。
珠が祭壇に置かれると、その魔力が流れ込み、アイテム、エンチャント本、希少な神器、資源素材、さらには新たな呪文の創造が始まる。
古代の賢者たち


人の記憶の遥か彼方、歴史の深淵にて、「賢者(Seers)」として知られる偉大なる種族が存在していた。
彼らは単なるエーテルの使い手ではなく、その守護者であり、物質世界への導管でもあった。
賢者たちはエーテルを、単なる魔法の力としてではなく、創造の本質、すなわちすべてを繋ぐ命の力と捉えていた。
彼らは魔力の流れに浮かぶ都市を築き、永遠にその世界を変えた強大な呪文や神器を創造した。
彼らの追い求めた「完全さ」は、支配者ではなくエーテルの建築者としての道を選ばせた。
エーテルは「賢明さ」と「慎重さ」をもって使われるべき贈り物であると、彼らは信じていた。
彼らはその遺産を、魔法を吸収する「エーテル源」として残した。
世界各地に点在するこれらの源は、新たな探求者たちを導く灯火(ビーコン)となり、その遺志を継がせている。
しかし、古代の運命は――
哀しき終焉を迎えたのであった……。
ニヒリス



預言者たちの周囲には常にエーテルの流れが存在していた。
だがやがて、儀式が行われた場所やエーテル濃度の高い地で、ある「力」が発現するのを発見する。
それはエーテルを吸収し、やがて周囲のエーテル濃度が安定すると共に消えていく性質を持っていた。
この現象を預言者たちは「ニヒリス」と呼び、世界におけるエーテルの均衡を保つ力であると考えた。
当初、ニヒリスの出現は軽微な異常として見なされていた。
離れた場所ではエーテルの流れもすぐに正常に戻った。
しかし、エーテルの消費が増すに連れてニヒリスは頻繁に現れるようになり、儀式場にも姿を現すようになる。
この力は大量のエーテルの使用を妨げるため、預言者たちにとっては好ましくない存在であった。
観察の結果、ニヒリスは一定速度でエーテルを吸収する性質を持つことが判明し、預言者たちはそれを制御・誘導する術を探し始めた。
やがて、エーテルの収集が進む中で、ニヒリスがエーテルの流入に耐えきれず、その場にとどまり続けるようになる。
その結果、ニヒリスの発生地点には結晶が形成されはじめる。
それらは小さな結晶ながら、非常に高濃度のエーテルを内包していた。
この発見は、新たな時代の幕開けを告げるものであった。
文明はこれらの結晶を活用し発展していく。
「我々にはこの力を制御することはできない。
だが、エーテルの流れを導くことで、ニヒリスの出現点と干渉することはできるのだ。」― 預言者の長、アルカスの言葉
歪められたニヒリス



預言者
だがやがて、人工ニヒリスは自然なもののようにエーテルを安定させることができず、むしろ完全に吸収してしまうことが明らかになった。バランスを欠いたこの力は、世界を蝕みエーテルを奪い始め、「歪められたニヒリス(Distorted Nihilis)」と呼ばれるようになる。それはまるで意志を持つかのようであり、近づくだけでも生命にとって脅威となった。
年月が経つにつれてその力は増し、現実や光すらも飲み込む存在へと変貌した。預言者たちは唯一の解決策として自己犠牲による最大の儀式を行い、歪められたニヒリスを封印することに成功する。彼らは姿を消し、知識と運命の伝説だけを残した。
歪められたニヒリスは「滅ぼされた」のではなく、「封じられた」に過ぎない。残留するその力は今なお世界に影響を及ぼし、「歪み(Distortion)」という腐敗したバイオームとして現れている。
「我々はニヒリスを破壊できない。だが、それをエーテルの深淵に投げ込むことはできる。そこでは影となり、我々の光が次の世代への最後の灯火となるだろう」
— 預言者の長、アルカスの最後の言葉
謎


預言者たちは、ニヒリスが長い時間をかけてエーテルを吸収する過程で、この力を発見した。この過程で得られたクリスタルには、非常に高濃度のエーテルが含まれていると考えられていた。
当初、これらのクリスタルはただ圧縮されたエーテルにすぎないと思われていたが、やがてそれがエーテルとは異なる挙動を示すことが判明した。それは似たような性質を持ちながらも、特定の相互作用に対してまったく違った反応を示すという。
この発見を経て、クリスタルに宿るエネルギーは「エニグマ(Enigma)」と名付けられた。
エニグマを用いた儀式は、極端な不安定性を伴っていた。儀式が成功すれば非常に強力なアイテムを生み出すことができたが、使用頻度が高まると使用者の身体を蝕む副作用があった。
「この力はエーテルでありながら、それを超越している。その不安定な強さは、代償と引き換えに得られるのだ」
— 預言者の長、アルカスの言葉
日本語化リソースパック
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MC1.20.1
公開日:2025/05/04

リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパックの導入方法については、別記事にて詳しく解説しています。
動画での解説や、リソースパックフォルダの開き方など、初めての方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご参照ください!

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