生存と探索のための多くの機能を追加し、死亡時に墓が作られインベントリアイテムを安全に保管してくれる『Corail Tombstone』の解説と日本語化リソースパックを配布しています。
基本情報

■ MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]
■ Mod Loader:Fabric Quilt Forge NeoForge
■ 対応環境:ClientandServer
■ 前提MOD
- なし
■ 推奨MOD
- Just Enough Items:アイテムレシピビューア
- EMI:機能的でアクセスしやすいアイテムとレシピのビューア
- Jade 🔍:見ているものの情報を表示
主な機能や特長
Modをプレイする前に最低限『死の知識』のショートカットキーの設定をすることをオススメします。

コンペンディウム(Compendium)

概要
コンペンディウムは、「死の知識」GUIの中にある特別な情報セクションです。
- このModに関する情報を体系的にまとめた百科事典のような機能を持ちます。
- 各情報は相互にリンクされており、関連項目をスムーズに参照することができます。
要するに、コンペンディウムはこのModのあらゆるシステム(魂・パーク・墓・魔法など)を理解するためのゲーム内リファレンスツールです。
死の知識(Knowledge of Death)

死の知識 というパーク(特性)システムが追加されます。
ゲーム内の画面から、プレイヤーの好みに応じて設定を変更したり、情報をまとめた コンペンディウムにアクセスしたり、特性を選択したりできます。
知識ポイントの獲得方法
プレイヤーは以下の行動を通じて、知識ポイントを獲得します:
- 墓の魂(Grave’s Soul)を使ってアイテムをエンチャントしたとき
- 魂を容器(Receptacle)から解放したとき
- 「祈りのアンク(Ankh of Pray)」という特殊アイテムを使い、装飾用の墓のそばで祈りを捧げたとき
- ※この祈りは、ゲーム内時間で6時間のクールダウンがあります
- このModの進捗を達成したとき
パーク(特性)のアンロック
- 獲得した知識ポイントは、専用GUI「死の知識」で使用して、パーク(特性)をアンロックすることができます。
- このGUIを開くためのキーは、「操作設定」で設定が必要です(デフォルトでは未設定)。
パークの特徴
- パークは、このModのさまざまな要素に関連する小さなボーナス効果です。
- これにより、最初から機能がすべて有効になるのではなく、プレイヤーが徐々に開放していく成長システムとなっています。
- なお、使用可能なPerkは設定ファイルにより制限される場合があります。
魔法システム
- 装備に付与可能な魔法アイテム による魔法要素が追加されます。
- 装飾用の墓に取り憑いている魂たちの力を借りることで、魔法が使えるようになります。魂は、永遠の罰から解放される方法を待ち続けています。
デス・テレポート関連のコマンド
- 死亡や次元間テレポートに関する複数のコマンドが用意されています。
装飾用の墓
特徴
- 装飾用の墓は夜間にのみ霧のパーティクル(霧の演出)が表示される特別なブロックです。
- シャベルまたはツルハシで採掘可能です。
- 金床を使用して刻印することができます
魂とエンチャント
- 設定ファイル(config)で定めた確率に応じて、墓が魂に憑かれる(Haunted)ことがあります。
- 憑かれた魂は使用されるまで墓に留まり、以下の用途に使うことができます:
- 魔法スクロールや魔法タブレットへのエンチャント
- 墓の鍵(Grave’s Key)のアップグレード
外見の違い
- 黒い墓(Dark Grave)と白い墓(White Grave)には見た目以外の違いはありません。
ゲームプレイ上の影響はありません。
作成方法
必要な素材
- 墓の塵
- 主な入手方法:
- アンデッドモブを倒す
- 猫の「朝の贈り物」イベント
- 主な入手方法:
- 死の精髄
- 入手方法(非常にレア):
- アンデッドのドロップ(ごく稀)
- 猫の「朝の贈り物」
- 深海での釣り(ただし非常に運が必要)
- または 進捗の達成
- 入手方法(非常にレア):
装飾用の墓への刻印
名前の刻印方法
- 金床を使い、
- 墓標プレート(Grave Plate) と
- 鉄インゴット(Iron Ingot)
を組み合わせることで、そのプレートに名前を刻印できます。
プレートの使用用途
- 刻印された墓標プレートは、装飾用の墓に設置して名前を表示するために使用できます。
- 名前を変更したい場合も、再度刻印されたプレートを使って変更可能です。
- 設定(config)で名前の上書きを無効化することもできます。
バージョンによる仕様の違い
- 古いバージョンでは墓標プレートは存在せず、装飾用の墓ブロック自体を直接金床で加工していました。
墓の守護者(Grave Guardian)
概要
- ごくまれに、装飾用の墓の近くに 墓の守護者が出現することがあります。
守護者の特徴
- 周囲の敵対モブからプレイヤーを守ってくれる保護存在です。
- プレイヤーと取引を行うことができ、
- その中には死の精髄を入手できる機会もあります。
特別イベント時の変化
- 特定のイベント中は、取引内容が特別なものに変更されることがあります。
見捨てられた墓
出現場所
- オーバーワールドの地表および
海中(Minecraftバージョン1.20.1以降) に自然生成されます。
特徴
- 5色のバリエーションがあり、戦利品(loot)が含まれた墓です。
- 中身(戦利品)は
config/tombstone/loottables
フォルダで自由に設定可能です。
探索や編集のためのタグ
コマンドで検索する場合:
- 構造タグ:
#tombstone:abandoned_grave
→ このタグを使えば、コマンドを使って見捨てられた墓を探せます。
バイオーム設定の編集:
- バイオームタグを使うことで、どのバイオームに墓が出現するかを調整できます:
- 陸上用:
tombstone:has_structure/abandoned_grave_land
- 海中用:
tombstone:has_structure/abandoned_grave_ocean
→ これらは データパックやTweaker系のModで変更可能です。
- 陸上用:
設定関連
設定ファイルの編集(外部)
run/config
フォルダ内に、接頭辞が “tombstone” の3つの設定ファイルがあります。- これらのファイルを編集することで、多くの機能・アイテム・エンチャントを無効化できます。
- 例:PvP関連の要素(’pvp’)など、一部はデフォルトで無効になっています。
ゲーム内でのクライアント設定

設定画面へのアクセス方法:
- コマンド
/tbgui
を実行 - または、キー設定でショートカットキーを割り当てる
- どちらかの方法で、ゲーム内に専用の設定画面が表示されます。
- この画面から、クライアント側の設定を視覚的に変更できます
日本語化リソースパック
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MC1.20.1
公開日:2025/04/19
リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパック導入について別記事で詳細にまとめましたので、こちらをご覧ください。
動画での解説、リソースパックフォルダの開き方等を詳細に解説しています。

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本ブログで取り扱っているMODは翻訳を主目的としたものであり、執筆時点では十分なプレイ経験を有しておりません。
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