パーティクルを描画カット・生成最適化!『Particle Core』解説と日本語化

Particle Coreは、Minecraftにおけるパーティクルの描画・更新・生成処理を軽量化するクライアント向けの最適化MODです。画面外にあるパーティクルのカリング、描画距離や最大数の制限、種類ごとの生成率調整などにより、パーティクルが大量に発生する場面の描画負荷を軽減します。

本記事では、Particle Coreが提供するカリングと描画最適化の仕組み、ポーション粒子の非表示や種類別の生成量調整、Sodium・Embeddium環境での動作について詳しく解説します。自身のプレイ環境やPCスペックに合わせてパーティクルの表示を調整し、導入すべきか判断できるようになります。

ご利用のMODバージョンによっては記事内の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

目次

動作環境と要件

Minecraft軽量化MOD『Particle Core』のアイキャッチバナー画像

Creator: fzzyhmstrs

項目詳細
ジャンル軽量化・パフォーマンス最適化 / 便利機能
記事の検証対象Particle Core 0.3.3 / Minecraft 1.21.1 / NeoForge
主な対応バージョン1.20.1 / 1.21.x / 26.1.x / 26.2
対応ローダーFabric / Forge / NeoForge / Quilt
動作環境クライアント
前提MODForge・NeoForge版:Kotlin for Forge / Fzzy Config
Fabric・Quilt版:Fabric API / Fabric Language Kotlin / Fzzy Config
配布ページModrinth / CurseForge
FPSとTPSは別の指標

Particle Coreが主に最適化するのは、クライアント側におけるパーティクルの描画や更新処理です。パーティクル処理がボトルネックとなっている場面ではFPSの改善やフレーム時間の安定化が期待できますが、サーバーの処理速度を示すTPSを直接改善するMODではありません。

※使用するMODのバージョンやMODローダーによって、動作環境が変わる場合があります。
特に依存・前提MODについては必ず導入するMODページの Dependencies を最優先で確認してください。

こんな人におすすめ
  • 大量のパーティクルが発生する環境でFPSが低下しやすい
  • 画面外のパーティクル描画を省略して描画負荷を軽減したい
  • ポーション粒子や特定のパーティクルの表示量を個別に調整したい
導入・使用時の注意点
  • particle_core:excluded_particlesタグをサーバー側のデータパックで指定した場合、接続するすべてのクライアントで対象パーティクルが生成されなくなるため注意してください。
  • 非同期パーティクル処理は初期状態で有効ですが、他MODとの組み合わせによっては表示の乱れやクラッシュが発生する可能性があります。問題が発生した場合は、設定から非同期処理をOFFにしてください。
  • 大型または特殊なパーティクルが途中で消える場合は、カリング方式を「Bounding Box」へ変更するか、カリングブラックリストへ対象のパーティクルIDを登録してください。
  • 特定の最適化機能が競合する場合は、particle_core_disabled_optimizations_v2.json内のdisableOptimizationsへ該当する機能キーを追加することで個別に無効化できます。

主な機能や特長

画面外パーティクルのカリング(描画カット)

Particle Coreは、カメラの背後や画面の表示範囲外にあるパーティクルを判定し、描画処理をスキップします。通常の画角では周囲に存在するすべてのパーティクルが画面内に表示されるわけではないため、画面外の描画を省略することでレンダリング負荷を軽減できます。

カリング方式は、パーティクルの中心位置を基準に判定する「Aggressive」、パーティクルの当たり判定範囲を基準にする「Bounding Box」、カリングを行わない「No Culling」から選択できます。「Aggressive」は判定が軽い一方、大型または特殊なパーティクルが早く消える場合があります。

パーティクル描画・更新処理の最適化

画面内に表示されるパーティクルに対しても、頂点処理、明るさ情報の取得、位置情報の更新、移動時の衝突判定などを最適化します。パーティクルの位置や明るさ計算に必要な情報を再利用し、不要なブロックとの衝突判定を省略することで、描画と更新に必要な処理量を削減します。

ポーション粒子の無効化と種類別の生成量調整

視界を遮りやすいポーションエフェクトの粒子を、自分・他プレイヤー・モブなどの対象ごとに非表示化できます。非表示用のリソースパックとは異なり、対象となる粒子の生成自体を抑制するため、表示だけでなく生成処理の軽減にもつながります。

さらに、設定画面からパーティクルIDごとの生成確率を0.0〜1.0の範囲で指定できます。例えば、minecraft:smokeを0.3に設定した場合、対象パーティクルは通常のおよそ30%の確率で生成されます。バニラの「すべて」「少なめ」「最小」の間を細かく調整する設定も用意されています。

Sodium・Embeddiumとの互換処理

公式配布ページではSodiumとの互換性が案内されており、Sodiumと併用した環境でも追加のパーティクル最適化を適用できます。Embeddiumを検出した場合も、一部の重複する頂点回転最適化をParticle Core側で適用しない互換処理が行われます。

ただし、FPSの改善幅はパーティクルの種類や発生数、描画設定、導入している他MOD、PC環境によって異なります。常に一定の割合でFPSが向上することを保証するものではありません。

設定項目

Particle Coreでは、環境や好みに合わせてパーティクルの描画・生成・更新方法を詳細に調整できます。

設定項目(日本語)設定項目名(英語)詳細・説明
カリング方式Culling Behavior「Aggressive」「Bounding Box」「No Culling」から画面外判定の方式を選択します。初期設定は「Aggressive」です。
全パーティクルの無効化Disable All Particles有効にすると、クライアント側におけるすべてのパーティクル生成を停止します。
非同期パーティクル処理Async Particle Tickingパーティクルの更新処理を非同期化します。初期状態では有効ですが、不安定になる場合はOFFにしてください。パーティクル数が少ない場合は同期処理が使用されます。
描画グループごとの最大数Max Particle Count描画グループごとに保持できるパーティクル数の上限を設定します。初期値は16,384で、変更後は再起動が必要です。
パーティクル描画距離Particle Render Distanceブロック描画距離に対するパーティクル描画距離の倍率を0.1〜1.0の範囲で設定します。
ポーション粒子の無効化Disable Potion Particles自分、他プレイヤー、モブ、すべての対象などから、非表示にするポーション粒子を選択します。
種類ごとの生成率By-Type Reductionsminecraft:smokeなどのパーティクルIDごとに生成確率を指定します。0.0で生成停止、1.0で通常どおり生成されます。
「すべて」設定の削減率Reduce ALL Chanceバニラの「すべて」と「少なめ」の間で、パーティクルの生成量を細かく調整します。
「少なめ」設定の削減率Reduce DECREASED Chanceバニラの「少なめ」と「最小」の間で、パーティクルの生成量を細かく調整します。
カリングブラックリストParticle Culling Blacklistカリングによる表示の欠落を防ぎたいパーティクルIDを登録し、カリング対象から除外します。
Particle Coreの設定画面とゲーム内パーティクル表示

動画でわかる『Particle Core』

当ブログが運営するMOD解説系チャンネルの軽量化・最適化MOD比較動画で、『Particle Core』を紹介しています。記事だけでは分かりにくい実際の挙動やフレームレートを確認できます。

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日本語化リソースパックおよび日本語化ファイルの配布

利用規約と配布ファイルに関する注意事項について、以下のリンク先にてご案内しています。

日本語化リソースパックや日本語化ファイルの利用規約

当ブログで配布している日本語化リソースパックおよび各種ファイルを使用する際の利用規約です。免責事項、再配布(二次配布)のルールなどについて記載しています。ダウンロード前に必ずご一読ください。

For MOD Creators: To avoid any misunderstandings regarding licensing, please be sure to read our “Distribution Policy” below.

翻訳や対応バージョンについて知ってほしいこと

配布する日本語化リソースパックの対応バージョンが「MC1.21.1」と記載されていても、「1.20.1」などの別バージョン、または異なるMODローダーでそのまま使用できることがあります。詳細については、以下の案内記事をご確認いただくか、ご自身のプレイ環境にて実際にお試しください。

当サイトで配布している機械翻訳ベースの日本語化リソースパックを利用する際の、翻訳の特性や不具合報告の範囲、対応バージョンに関する重要な注意事項と免責事項をまとめた案内ページです。必ずご一読ください。

ファイルのダウンロード

非公式日本語化リソースパック

■ particle_core-0.3.3+1.21+neoforge 日本語化リソースパック [公開日:2026.08.05MC1.21.1

リソースパックの導入方法&よくある質問

リソースパックの導入方法については、別記事にて詳しく解説しています。
動画での解説や、リソースパックフォルダの開き方など、初めての方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご参照ください!

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