装置やシステムを完全に自動制御するためのネットワーク構築MOD『Integrated Dynamics』のシリーズMOD紹介&日本語化リソースパックを配布しています。

Creator:rubensworks
関連アドオン
- Integrated Tunnels:アイテム・流体・エネルギーの転送
- Integrated Crafting:ネットワーク内での自動クラフティング
- Integrated Terminals:ネットワーク全体の監視と操作
- Integrated Scripting:複雑な処理をスクリプト化
- Integrated REST(上級者向け):HTTP経由でネットワークと連携
- Integrated NBT:入れ子のNBT取得を簡略化
- Integrated Proxy:パーツのターゲットを動的にリダイレクト
- Integrated Additions:便利機能の追加
日本語化リソースパック
利用規約
- 免責事項
- 本日本語化リソースパックを使用したことによって発生した機能不全やデータの損失など、いかなる不利益に対しても、当方は一切の責任を負いかねます。
- ご利用は自己責任にてお願いいたします。
- 再配布の禁止
- 本リソースパックの再配布(二次配布)は禁止しております。
- クレジット表記のお願い
- 商用・非商用を問わず、動画配信やブログ等での使用の際には、以下のクレジットをURLリンク付きでご記載ください。
- 大変恐縮ではございますが、MOD日本語化情報の普及のため、ご協力のほどお願いいたします。
※記載方法はあくまで一例です。貴サイトのデザインに合わせて修正してください
使用上の注意
- 明らかな誤訳や表示バグなどについては、可能な限り修正対応を行います。
- 一方で、ニュアンスの違いや表現の違和感といったご指摘には、個別に対応できません。あらかじめご了承ください。
※対応バージョンに関して
- ファイル名に「Fabric」または「Forge」と記載されている場合でも、多くは両環境でご利用いただけます。
- ご利用のMODと日本語化リソースパックのバージョンが異なる場合、翻訳されない箇所や表示崩れ、適用されないケースが発生することがあります。
- 特に、マイナーバージョン以上の差分がある場合には、そうした問題が発生しやすくなります。あらかじめご了承のうえご利用ください。
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Integrated Dynamics

Creator:rubensworks
装置やシステムを完全に自動制御するためのネットワーク構築MOD
主な機能や特長
概要
- ネットワークを構築して複雑な自動化やシステム統合を実現。
- 機能的には以下の要素を組み合わせたようなMOD:
- バンドルレッドストーン
- BuildCraftのゲート
- Applied Energisticsのネットワーク
ゲーム内ドキュメント
- チュートリアル本 『On the Dynamics of Integration』 を提供。
- 初回スポーン時に全プレイヤーへ配布。
- 本 + 結晶化したメンリルチャンク×2でクラフト可能。
- Web版 も公開。
基本的な仕組み
- Readers:外部の値をネットワークへ読み込み(→ 変数として使用)。
- Writers:ネットワークから外部世界に作用。
- Variables(変数):リーダーが取得した値を格納。
- Variable Store:変数をネットワーク全体で利用可能にするストレージ。
- Logic Programmer:変数を使って複雑な演算や自動化を設計。
- Display:変数の値を表示しデバッグや装飾に利用。
主な特徴
- 没入感あるクラフトシステム(JEI対応)。
- ケーブル隠し(Facades)で景観に溶け込ませ可能。
- McMultiPart対応(MC 1.10のみ)。
- RF互換のエネルギーシステム(デフォルトでは無効、設定で有効化可)。
- 視覚的フィードバックで複雑なロジックも把握しやすい。
- 関数型演算子(map, filter, reduceなど)を値として利用可能。Charsetパイプと組み合わせて高度な仕分けシステムも構築できる。
- レシピシステム
- Logic Programmerで自作可能。
- Machine Readerで機械から動的に読み込み可能。
- Integrated Craftingで多用される。
- 「指定アイテムのレシピを自動検索するシステム」なども実現可能。
- オフセット対応:静的・動的オフセットで離れた対象も操作可能。
- サーバー管理者向け:
/integrateddynamics networkdiagnostics
で各ネットワーク部品のtickタイムを可視化。
その他
Minecraftの「snooper」設定に従う。
匿名の起動データを収集(設定で無効化可能)。
MC1.21.1
公開日:調整中
Integrated Tunnels

Creator:rubensworks
Integrated Dynamics ネットワーク上でアイテム・流体・エネルギーを転送する拡張MOD
主な機能や特長
概要
- アイテム・流体・エネルギーを 同一ネットワーク内で転送可能。
- Integrated Dynamics のロジックを用いてフィルタを柔軟に設定できる。
例
- 「耐久値10未満のエンチャント可能なツルハシを毎tick、このチェストに3本送る」
- 「このタンクを1000mBのオイルで満たす。ただし機械が稼働中で、さらに鉄インゴットが10個未満のときのみ」
→ 全て実現可能、しかも効率的に!
- Integrated Crafting を導入すると「エクスポーターのクラフト設定」が有効化され、自動クラフトと連携。
- Integrated Terminals でネットワーク全体の監視・操作が可能。
- チュートリアルは 『On the Dynamics of Integration』 から参照可能。
追加されるパーツ
1. Importer(インポーター|青)
- 対象からアイテム/流体/エネルギーを 引き出し、ネットワーク内の Interface(白) へ送る。
2. Exporter(エクスポーター|橙)
- ネットワーク内の Interface(白) から対象へ 送り出す。
3. Interface(インターフェース|白)
- ネットワーク内の転送拠点。インポーターやエクスポーターと接続して動作。
応用機能
- 複数インターフェースを設置し、優先度を設定して転送先・転送元を制御可能。
- 複数インポーター/エクスポーターも同様に優先度制御可能。
- Variable Cardで転送対象を指定(空カードなら「すべて転送」)。
- 流体・エネルギーもアイテムと同様に転送可能。同一ネットワーク内で混在利用OK。
特殊操作
- アイテムや流体をワールドに配置/回収(速度や角度の調整可)。
- ブロックを破壊/設置(シルクタッチなど多彩な設定対応)。
- ドロップアイテムや額縁のアイテムと相互作用(アイテム・流体・エネルギーの入出力)。
- 高度に設定可能なプレイヤーシミュレーション(左クリック/右クリック、任意のアイテムを持たせるなど)。
表示・互換性
- パーツは常に状態を表示(左から順に:非アクティブ/アクティブ/エラー)。
- MCMultiPart 互換。
- エネルギー転送は Forge Energy / Tesla / RF に対応。
MC1.21.1
公開日:2025/09/15
Integrated Crafting

Creator:rubensworks
Integrated Dynamics ネットワークで自動クラフトを実現する拡張MOD
主な機能や特長
概要
- アイテム・流体・エネルギーの自動クラフトをネットワーク内で可能にする。
- 外部機械と連携し、柔軟な条件付きクラフティングを構築可能。
例
- 「雨が降っている間はバケツをクラフト」
- 「木材が64未満なら製材機でクラフト、64以上なら作業台でクラフト」
- チュートリアルはゲーム内書籍 『On the Dynamics of Integration』 に収録。
追加される新パーツ
- Crafting Interface(クラフティング・インターフェース)
- 機械をネットワークに接続する役割。
- レシピは 変数カード に格納し、Logic Programmerで作成。
- レシピは アイテム・流体・エネルギー を含めることができ、JEI対応。
- Crafting Writer(クラフティング・ライター)
- 実際にクラフトジョブを開始する役割。
- アイテム・流体・エネルギー、または指定レシピをクラフト可能。
- 値が空ならクラフトしない。
使用の流れ
- ストレージネットワークを準備
- Integrated Tunnels Interfaces を使って入出力を管理。
- 機械をネットワークに接続
- Crafting Interfaceを取り付ける。
- レシピを登録
- Logic Programmerで作成 → 変数カードに保存 → Interfaceへ挿入。
- クラフトを実行
- Crafting Writerを利用して自動的にクラフト開始。
Integrated Terminalsとの連携
プログラミングが苦手なプレイヤーでも簡単に管理できる。
Integrated Terminals を導入すると、ストレージターミナルから直接クラフトジョブを手動開始可能。
MC1.21.1
公開日:2025/09/15
Integrated Terminals

Creator:rubensworks
Integrated Dynamics ネットワークを管理・俯瞰するためのターミナル追加MOD
主な機能や特長
概要
- ネットワーク全体を 1つのGUIから管理・操作できるターミナルを追加。
- アイテム・流体・エネルギーのストレージ閲覧・操作が可能。
- 自動クラフトが有効な場合は、クラフトジョブの管理もできる。
- ゲーム内ドキュメント 『On the Dynamics of Integration』 からチュートリアル参照可。
追加されるターミナル
現在は2種類、将来的に拡張予定。
Storage Terminal(ストレージターミナル)
- ストレージネットワークの中央アクセス点
- Integrated Tunnels Interfaces を利用して構築されたストレージを一括管理。
- GUI機能
- アイテム・流体・エネルギーごとのタブ表示。
- ネットワーク内で直接クラフトできるタブも搭載。
- 高度なソート・フィルタリング機能あり:
@minecraft
(Mod名フィルタ)#FE
(ツールチップフィルタ)$wood
(オレ辞書フィルタ)- 動的フィルタ:Integrated Dynamicsの述語を右下スロットに挿入可能。
- 操作性
- 流体・エネルギーも、対応コンテナを介して入出力可能。
- GUIは完全レスポンシブ対応で、画面サイズに応じて自動調整。
- 設定ファイルからスケーリングモードの変更も可能。
- 自動クラフト連携
- Integrated Craftingなど対応MODが導入されていると、クラフトオプションが表示。
- 任意のレシピを選択して数量を入力 → クラフト計画を確認 → 実行可能。
Crafting Job Terminal(クラフティングジョブターミナル)
- 自動クラフトMODが必須(例:Integrated Crafting)。
- ネットワーク内の 進行中・待機中のクラフトジョブを一覧表示。
- ジョブのキャンセルが可能。
- 各ジョブをクリックすると詳細情報を確認:
- 依存関係の状態
- 不足しているアイテム・流体・エネルギー
MC1.21.1
公開日:2025/09/15
Integrated Scripting

Creator:rubensworks
Integrated Dynamics ネットワークで複雑な処理をスクリプト化
主な機能や特長
- Integrated Dynamics ネットワーク内で JavaScript を用いたスクリプトを作成・実行できるMOD。
- バニラの Integrated Dynamics だけでは難しい複雑処理を、スクリプトで簡単に記述できる。
できることの例
- 統計計算(中央値、標準偏差など)。
- Integrated Tunnels の入出力フィルタを簡単に作成。
- 特定タグを持つチェスト内アイテムの平均スタックサイズを算出。
- 過去1分間の平均エネルギー消費量を表示。
- 手持ちのツールで対象ブロックを壊す速度を取得。
- スクリプトをコピー&ペーストで簡単に共有(ゲーム内外)。
- チュートリアルは 『On the Dynamics of Integration』 に収録。
追加要素
1. Scripting Terminal(スクリプティングターミナル)
- このMODの中核機能。
- JavaScript 言語でスクリプトを記述し、変数カードに保存 → ネットワーク全体で利用可能。
- 外部から直接スクリプトファイルを編集することも可能(IDE対応)。
2. Scripting Drives
- スクリプトデータを保存するアイテム。
- ターミナルに挿入して利用・編集可能。
機能的特徴
- スクリプト内の変数や関数をネットワークの「変数」として利用可能。
- 複数回の実行を跨いで値を保持(例:平均エネルギー消費を時間的に追跡)。
- デバッグ用にログ出力も可能。
技術面
- Graal.JS JavaScriptエンジン(Oracle製 Graal VM 上)で実行。
- 開発の重点:
- 性能(高速実行)
- セキュリティ(制限付きサンドボックス実行)
セキュリティと設定
- デフォルトでは最も厳しい Graal 設定でスクリプトを実行。
- サーバー管理者が設定を緩和可能(例:外部ファイルの読み書きを許可)。
- スクリプトの最大実行サイズも設定で制御可能(負荷対策)。
MC1.21.1
公開日:2025/09/15

リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパックの導入方法については、別記事にて詳しく解説しています。
動画での解説や、リソースパックフォルダの開き方など、初めての方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご参照ください!

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絶対やってはダメなこと
この項目に関しては問答無用で対処しますのでご注意ください!
最後に
私の願いはMODをただ広めたい、ただそれだけで執筆・翻訳活動をしています。
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