シンプルで実用的な最適化MOD『RuOK』の紹介と日本語化リソースパックを配布しています。
基本情報
RuOKは、クライアント側の最適化を目的とした軽量Modで、簡単かつ実用的な機能を提供します。FPS改善や負荷軽減を通じて、快適なプレイ環境を実現します。

■ MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]
■ Mod Loader:Fabric Quilt Forge NeoForge
■ 対応環境:Client
■ 前提MOD
- Cloth Config API:設定ライブラリ
■ 推奨MOD

主な機能や特長
レンダリング最適化
- 指定範囲内のエンティティ数を制限。
- プレイヤーの位置に応じて、エンティティの描画位置を動的に調整。
- 多数のエンティティが存在する場面でのPC負荷を軽減し、スムーズなプレイを実現。
自動グラフィック調整
- FPS、CPU、RAM使用率を監視。
- それに基づいて、グローバルなグラフィック設定を自動で調整。
- 手動設定不要で、常に最適なパフォーマンスを維持。
グラフィックプリセット
- 以下のプリセットから選択可能:
- Ultra / High / Medium / Low / Ultra-Low
- パーティクルや描画設定を一括で変更でき、設定の手間を省ける。
その他の機能
- Modを導入することで、さらに多くの便利な機能が使用可能に。
- 現在も新機能の開発が進行中。
実際の効果例
大規模なSkyblock系Modで、土ブロックを右クリック連打して大量の石を集める際、フレームレートが14fps → 52fpsに改善されるなど、明確な最適化効果が確認されています。
設定項目

項目名 | 説明 |
---|---|
性能に応じた推奨設定 | クリックすると、現在の構成に最適な画質設定を提案します |
エンティティ描画数 | 設定した「描画距離」内に存在するエンティティの数です |
エンティティ描画距離 | 設定した値を半径とする球体内にいる生物やエンティティのみを描画します |
全体画質設定 | 選択した設定に基づき、全体の画質を調整します |
パーティクル描画 | パーティクルの描画はデフォルトで有効です。無効にするとすべてのパーティクルが描画されなくなります |
破壊パーティクルの品質 | 一度に描画される破壊パーティクルの数。大量の破壊パーティクルを生成するMODに対して高い最適化効果があります |
パーティクル描画範囲 | プレイヤーを中心に、指定範囲外のパーティクルは描画されません |
エンティティ描画 | 描画はデフォルトで有効です。オフにするとすべてのエンティティが非表示になります |
パーティクル寿命の変更 | パーティクルの最大寿命の変更を有効にします |
パーティクル寿命 | パーティクルの最大寿命を変更します |
エンティティカリング視野角 | 表示範囲(FOV)を調整し、エンティティのカリング範囲を制御します。360°にするとすべて表示され、カリングは発生しません。 |
カリング保護距離 | この距離内のエンティティはカリングされません |
描画最適化(ベータ) | 不要な頻繁ロジック処理を抑えることで描画処理を最適化します |
カリング機能 | カリングはデフォルトで有効です。無効にすると描画カリングが行われません |

項目名 | 説明 |
---|---|
ドロップアイテムの簡易描画 | ドロップアイテムが回転したり上下に移動したりするのを防ぎます |
ドロップアイテム名の表示 | ドロップアイテムの名前(例:「1個の土」)を表示します |
天候描画の品質 | 天候の品質を下げたり、描画を無効にすることができます |
ドロップアイテム名に個数を表示 | 「ドロップアイテム名の表示」が有効なときに、個数の表示を切り替えることができます |
チャット欄の最適化 | チャット欄が防具値を隠さないようにします |
雰囲気(MOOD) | 有効にすると雰囲気ロジックを継続し、無効にすると雰囲気効果音のロジックを停止します |
フレームレート異常通知 | フレームレートが30FPS未満の状態で30秒間続いた場合、設定の調整を促す通知を表示します(デフォルトの通知間隔は5分) |
テクスチャアニメーション | テクスチャアニメーションはデフォルトで有効です。無効にすると静止テクスチャになります |
音声出力デバイスの通知 | 音声出力デバイスが変更された際に通知を表示します |

項目名 | 説明 |
---|---|
HUD描画 | HUDインデックスの描画 |
RXTXデータパケットの描画 | RXTXデータパケットのサイズを表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
FPS描画 | FPSを表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
CPU使用率の描画 | 現在のCPU使用率(%)を表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
GPU使用率の描画 | 現在のGPU使用率(%)を表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
実行メモリ使用率の描画 | 現在の実行メモリ使用率を表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
エンティティ数の描画 | 描画中のエンティティ数を表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
プレイヤー座標の描画 | 現在のプレイヤー座標を表示します(HUD描画が有効である必要があります) |
サーバーステータスの描画 | シングルプレイではサーバーチックを、マルチプレイではレイテンシを描画します(HUD描画が有効である必要があります) |
カメラ光線距離の描画 | プレイヤーのカメラ光線とプレイヤーの距離を描画します(HUD描画が有効である必要があります) |
簡易RAM表示 | 簡易RAM表示がデフォルトです。無効にすると詳細なRAM表示になります |
RAM使用率グラフ | RAMの使用状況をグラフ形式で表示します |
テキストシャドウボックス | HUD機能に影付きボックスを追加します。F3インターフェースに似た見た目になります |
HUD位置の設定 | HUDの位置を調整します |
計測結果
Embeddium単体とEmbeddium + RuOK(デフォルト設定)を1分間のクリエイティブ飛行動作で平均フレームレート計測しました。
一番上に表示されている瞬間FPS値は参考になりません。
上のセクションで触れている設定項目については細かく検証していません。EmbeddiumにRuOKを追加したまま何も設定変更せず計測を行いました。


計測に使用したコースは以前別動画で使用したものを使用しました。
日本語化リソースパック
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MC1.20.1
公開日:2025/05/03

リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパックの導入方法については、別記事にて詳しく解説しています。
動画での解説や、リソースパックフォルダの開き方など、初めての方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご参照ください!

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