ScalableLuxは、MODとしての更新が停止したライトエンジン最適化MOD『Starlight』を基盤に、Minecraftの光更新処理を最適化するパフォーマンスMODです。Starlight由来の高速化に加え、追加の不具合修正と、光更新を複数スレッドで並列実行する機能を備えています。
チャンク生成や大量の光更新によってライト計算が負荷要因となる場面で、処理遅延やカクつきの軽減が期待できます。ただし、Minecraft 1.20以降のバニラにはStarlight由来の設計が多く取り込まれているため、改善幅は環境や負荷内容、導入MODの構成によって異なります。本記事では、主な機能や対応環境、導入時の注意点を解説します。
Minecraft内の空やブロックから伝わる明るさを計算し、周囲へ反映する仕組みです。ブロックや地形を画面に表示するレンダリングとは役割が異なり、主にCPU側のチャンク処理やブロック更新に関係します。
Minecraftのワールドを、基本的に16×16ブロック単位の領域で新しく作成する処理です。地形だけでなく、構造物や装飾、光レベルなど複数の計算が行われるため、高速移動や新規ワールド探索時にはCPU負荷が高くなることがあります。
動作環境と要件

Creator: ishland
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ジャンル | 軽量化・最適化 |
| 記事の検証対象 | ScalableLux 0.3.0-alpha.0.6 / Minecraft 1.21.1 / NeoForge |
| 主な対応バージョン | 1.21.1 / 26.2 |
| 対応ローダー | Fabric / NeoForge |
| 動作環境 | クライアント・サーバー両対応 |
| 前提MOD | なし |
| 配布ページ | Modrinth / CurseForge |
- チャンク生成や高速移動、大量の光更新が発生する場面での処理落ちを軽減したい
- 大規模なワールド生成や高負荷マルチサーバーで、ライト計算がボトルネックになっている
- Sodium/Embeddium、Lithiumなど、異なる処理領域を最適化するMODと組み合わせたい
- 初期設定なしでも動作し、CPU環境に応じて並列度が自動設定されます。初回起動後に生成される設定ファイルでは、必要に応じて並列度を調整できます。
- 光計算(ライトエンジン)に焦点を当てたMODであり、ブロックや地形のレンダリング処理そのものを変更するものではありません。
- 他MODとの互換性は、Minecraftのバージョンや導入構成によって異なります。Starlightなど、同じライトエンジン処理を置き換えるMODとの同時導入は避けてください。
主な機能や特長
Starlightを基盤としたライトエンジン最適化
Minecraft 1.20以降でバニラのライトエンジンが改善された現在も、高速なチャンク生成や大量の光更新が発生する場面では、ライト計算がボトルネックになることがあります。ScalableLuxはStarlight由来の高効率なライト計算と、複数スレッドでの並列ライト更新を導入し、チャンク生成や光更新に伴うCPU側の処理負荷と待ち時間を軽減します。
マルチスレッド・並列ライト更新
ScalableLuxはStarlightのステートレス設計を利用し、独立して処理できるライト更新を複数のCPUスレッドで並列実行します。並列度はCPU環境に応じて自動設定されますが、すべてのライト計算を同時に処理できるわけではなく、効果はライト更新量やワールド生成負荷によって異なります。
処理ごとの共有状態への依存を抑え、独立した更新を並列に扱いやすくする設計です。ScalableLuxでは、この特性を利用して複数のライト更新を並列処理します。
他MODとの併用と追加の不具合修正
Sodium/Embeddium、Lithium、ModernFixなど、異なる処理領域を最適化するMODとは併用されることがあります。ただし、すべてのバージョンやMOD構成での互換性が保証されているわけではありません。また、ScalableLuxには、Starlight由来の最適化に加えて追加の不具合修正が含まれています。
動画でわかる『ScalableLux』
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