この記事ではシェーダーパック『MakeUp – Ultra Fast | Shaders』の解説と、他シェーダーとのフレームレート検証比較、日本語化ファイルの配布を行っています。
シェーダーパックを探している人にとってのシェーダーパック選びの基準になれば幸いです。
基本情報

このシェーダーを使用する上での注意点
- Optifine のネイティブシェーダーオプションはデフォルト値のままにしてください。
シェーダ自体のオプションのみを使用してカスタマイズしてください。 - 影と被写界深度はリソースを消費するエフェクトです。
デフォルト設定でも重いと感じるのであれば、設定をオフにしてください。
シェーダー比較検証
計測環境
- バニラ環境に以下のMODとその他構造物とバイオーム改変系を導入した状態
- Embeddium
- Embeddium (Rubidium) Extra
- Embeddium++
- RTSS Rivatuner Statistics Serverでの計測値を採用
- 垂直同期:アダプティブ
- 最大フレームレート(FPS):60
- 1分程度状況が落ち着くのを見計らって撮影
※計測環境について、ズブの素人がなんとなくそうしただけです。
こうした方がいいよ、こんな計測項目があるといいよ等ありましたらコメントお待ちしております。
比較シェーダーパック情報
『Complementary Shaders』当ブログイチオシのシェーダーです。プロファイルが豊富で軽量設定からビジュアル重視の設定まで豊富に取りそろえています。

FPSオーバーレイ表示詳細
この記事で使用しているアプリケーションです。以下のリンクより(無料)ダウンロード可能です。
⚡RTSS Rivatuner Statistics Server⚡
導入参考動画
MSK Gaming様(YouTubeチャンネル)の以下の動画を参考にさせていただき、撮影しました。
大変丁寧に素晴らしい解説をされており、自身でショートカットキーの割り付けやオーバーレイの配置や表示方法の変更の仕方が学べます。
【RTSS】グラボ使用率やFPSをクールに表示!次世代オーバーレイ表示の作り方徹底解説!【MSI Afterburner】
計測検証結果
バニラを基準として、今回の紹介シェーダーと、私が普段使用しているシェーダーの3つで比較した結果を簡単にまとめました。
検証結果
Complementary Shaders – UnboundよりCPU、GPU負荷ともに軽く、Complementary Shadersではちょっと重いんですけど…という方は一度試してみるのもよいシェーダーです。
デフォルト設定での見た目は、建築物が多少ポップに見えるものの、光と影、水と雲の表現ともに美しく、好みに合えばまったく問題の無いシェーダーと感じました。
こればかりは個人の好みというものが大きいですが、今回日本語化ファイルを用意しているので、それを活用して設定を詰めることにより、より好みに近い表現にできるかもしれません。

バニラ | MakeUp | Complementary | |
---|---|---|---|
CPU使用率 | 6% | 7% | 8% |
GPU使用率 | 8% | 21% | 32% |
CPU温度 | 52℃ | 49℃ | 60℃ |
GPU温度 | 50℃ | 52℃ | 54℃ |



動画でわかる『MakeUp – Ultra Fast』
当ブログ運営の、ずんだもんと四国めたんの二人でお送りするMOD解説系チャンネルにアップした動画です。
VCRマイクラβワールドデータを使用し、シェーダーの雰囲気と性能を比較した動画です。この記事で解説したシェーダー以外も紹介しています。
日本語化ファイル
設定項目について完全日本語化!
プロファイルについての説明も日本語になっているので、自身の環境に合わせて簡単に設定が選べます。

日本語化ファイルをシェーダーパックに追加する方法は、以下の記事にて解説しています。

利用規約
- 当ブログで配布しているファイルを使用したことによる機能不全やデータ損失など、いかなる不利益に対しても当方は責任を負いません。自己責任でご利用ください。
- 再配布(二次配布)は禁止です。
- ファイルダウンロードセクション記載の注意事項をよくお読みください。
- 商用、非商用にかかわらず動画配信やブログ等での使用の際は、以下のクレジット表記をブログ、YouTubeのリンクを含めて記載よろしくお願いします。大変恐縮でございますがMOD日本語化リソースパックを広めるため、どうぞよろしくお願いいたします。
ファイルダウンロード
🆕公開日:2024/09/16 🆕
ファイル構成
- ja_JP.lang:これをシェーダーパックzipファイル内の「lang」フォルダへ
- readme.txt:注意点、インストール方法、利用規約が書かれています。


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