Player Locator Plusは、他プレイヤーがいる方向をコンパスのように経験値バー(HUD)の上へマーカー表示するFabric用のマルチプレイ補助・QoL MODです。マルチサーバーやPvP、PvE環境で、仲間や他プレイヤーがいる方角を素早く把握できます。
本記事では、Player Locator Plusのプレイヤー方向表示やHUDカスタマイズ、隠蔽(ステルス)機能、カラーモード、マルチサーバー向け管理設定、Minecraft 26.2におけるバニラのロケーターバーとの連携について詳しく解説します。あわせて、非公式日本語化リソースパックも配布しているため、英語の設定項目を日本語で確認しながら導入・調整できます。
動作環境と要件

Creator: sit
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ジャンル | 便利機能 / ユーティリティ |
| 記事の検証対象 | Player Locator Plus 2.4.0 / Minecraft 26.2 / Fabric |
| 主な対応バージョン | 1.20.1 / 1.21.1 / 26.2 |
| 対応ローダー | Fabric |
| 動作環境 | クライアント / サーバー(マルチ対応) |
| 前提MOD | Fabric API / Cloth Config API |
| 任意MOD | Mod Menu(GUI設定用) |
| 配布ページ | Modrinth / CurseForge |
1.20.1 Forge対応の非公式移植版もあります。
- マルチプレイで離れた場所にいる仲間の方角を素早く把握したい
- かくれんぼやPvPなどで追跡・隠蔽を利用したゲームプレイを楽しみたい
- マーカーの色や透過度、表示スタイルを細かく自分好みに調整したい
- Player Locator Plusはクライアント側・サーバー側の両方に対応しています。マルチプレイで本MOD独自の追跡設定やステルス機能、設定同期などを利用する場合は、双方への導入を推奨します。
- バージョン1.x.x系と2.x.x系には互換性がありません。クライアントとサーバーの双方へ導入する場合は、少なくともメジャーバージョンを一致させてください。
- PLP独自のプレイヤー追跡では、別ディメンションにいるプレイヤーは表示対象になりません。
主な機能や特長
経験値バー上へのプレイヤー方向表示とHUDカスタマイズ
経験値バー(HUD)の上に、他のプレイヤーがいる方角を示すコンパス状のマーカーを表示します。対象プレイヤーが自分から見て大きく上方または下方にいる場合は、「高低差を表示」によって上下方向を示す小さな矢印も表示されます。
さらに、「マーカーのフェード」を有効にすると距離に応じてマーカーを透明化でき、「マーカーの縮小」では遠くのプレイヤーマーカーを小さく表示できます。
Tabキーを押している間だけプレイヤーの頭部アイコンを使用する「Tabキーでプレイヤーの頭を表示」や、プレイヤー名を表示する「Tabキーでプレイヤー名を表示」も用意されており、HUDの情報量を好みに合わせて調整できます。
隠蔽・ステルス機能(追跡回避)
ロケーターの追跡から身を隠すための複数のステルスメカニクスが用意されています。標準設定では、スニークする、くり抜かれたカボチャを頭部スロットに装備する、指定されたモブ・プレイヤーの頭を装備する、透明化エフェクト(インビジビリティ)を受けるといった条件でマーカーから姿を隠せます。
モブ・プレイヤーの頭による隠蔽はすべての頭部アイテムが対象ではなく、デフォルトではゾンビの頭・クリーパーの頭・ドラゴンの頭・プレイヤーの頭・ピグリンの頭が登録されています。対象アイテムはデータパックのplayer-locator-plus:hiding_equipmentタグから変更できます。
また、スペクテイターモードのプレイヤーはPLP独自の追跡対象から除外されるため、他プレイヤーのマーカーには表示されません。一方、自分がスペクテイターモードの場合は、「スペクテイターモードでも常に表示」を有効にすることでPlayer Locator PlusのHUDを常時表示できます。
多様なマーカーカラーモード
マーカーの色は以下の4つのモードから選択できます:
- UUID: プレイヤー固有のUUIDをもとに色を決定します。
- TEAM_COLOR: スコアボードのチームカラーを使用します。チームカラーがない場合は白色で表示されます。
- CUSTOM:
/plp colorコマンドでプレイヤーごとの色を指定できます。カスタムカラーが保存されていないプレイヤーはUUIDカラーで表示されます。 - CONSTANT: 「固定色」で指定した全プレイヤー共通の色を使用します。デフォルトは白です。
マルチ・サーバー管理設定と三角測量対策
サーバー管理者はconfig/player-locator-plus.tomlからプレイヤー追跡に関する設定を制御できます。Mod Menuを導入している環境では、GUIの設定画面から各項目を確認・変更できます。
主な項目には、プレイヤーを表示する「最大追跡距離」、送信する方向情報の精度を調整する「精度」、距離情報を送信する「距離情報を送信(サーバー)」、ロケーター情報の更新頻度を調整する「更新間隔(ティック)」などがあります。
directionPrecisionは、プレイヤーへの方向を示す情報を一定の精度で丸める設定です。値を低くすると方向表示が粗くなり、複数地点から方角を測定する三角測量による位置推測をある程度難しくできます。ただし、座標特定を完全に防止する機能ではありません。
sendDistanceを無効にするとクライアントへ距離情報を送信しなくなりますが、方向情報そのものは送信されるため、三角測量による位置推測は引き続き可能です。距離情報を送信する場合、200ブロック未満では実際の距離が使用され、200ブロック以上では50ブロック刻みに丸められます。
「サーバー設定をクライアントに送信」を有効にするとサーバー設定をクライアントへ送信できます。ただし、クライアント側で「サーバー側の設定を使用」が有効になっている場合に上書きが適用される仕組みで、無条件に設定を強制するものではありません。

Minecraft 26.2のバニラロケーターバーとの連携
Player Locator Plus 2.4.0 / Minecraft 26.2では、バニラのロケーターバーを置き換え・拡張するための連携機能も実装されています。
「バニラのカスタムウェイポイントを表示」を有効にすると、バニラ側から取得したカスタムウェイポイントをPlayer Locator PlusのHUD上にも表示できます。
サーバー側には「バニラのロケーターバーを許可」も用意されています。これはMODを導入していないクライアントにバニラのロケーターバーを利用させるための設定で、変更を反映する際はサーバーの再起動が推奨されています。
設定項目一覧
Player Locator Plusでは、プレイヤーの追跡条件からHUDの見た目、マーカーの色、バニラのロケーターバーとの連携まで細かく調整できます。当ブログで配布している非公式日本語化リソースパックを導入すると、各項目を日本語で確認できます。

一般・プレイヤー追跡設定
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
有効(サーバー)enabled | サーバー側でPlayer Locator Plusのプレイヤー追跡機能を有効・無効にします。 |
表示visible | クライアント上にプレイヤーマーカーを表示するか設定します。 |
マーカーがない時も表示visibleEmpty | 表示できるマーカーがなく、他プレイヤーがオンラインでない場合にもロケーターバーを表示するか設定します。 |
最大追跡距離maxDistance | プレイヤーマーカーを表示する最大距離を設定します。 |
精度directionPrecision | 遠くにいるプレイヤーへ向かう方向情報の精度を調整します。値を低くすると方向が粗くなり、三角測量による位置推測を難しくできます。 |
距離情報を送信(サーバー)sendDistance | 方向情報とあわせてプレイヤーとの距離情報をクライアントへ送信します。距離情報を利用することでマーカーの動きを滑らかにできます。 |
更新間隔(ティック)ticksBetweenUpdates | プレイヤーロケーター情報を更新する間隔をサーバーTick単位で調整します。値を小さくすると更新頻度が高くなる一方、ネットワーク使用量も増加します。 |
スニーク時に非表示sneakingHides | スニーク中のプレイヤーをロケーターから非表示にします。 |
くり抜かれたカボチャ着用時に非表示pumpkinHides | くり抜かれたカボチャなど、Minecraft側で視線を偽装する装備として扱われる頭部装備を着用しているプレイヤーを非表示にします。 |
モブ・プレイヤーの頭を装備中は非表示mobHeadsHide | 指定された頭部アイテムを装備しているプレイヤーを非表示にします。対象装備はデータパックのplayer-locator-plus:hiding_equipmentタグから変更できます。 |
透明化エフェクト時に非表示invisibilityHides | 透明化エフェクトを受けているプレイヤーをロケーターから非表示にします。 |
スペクテイターモードでも常に表示alwaysVisibleInSpectator | 自分がスペクテイターモードの場合でもPlayer Locator PlusのHUDを常時表示します。 |
サーバー設定をクライアントに送信sendServerConfig | サーバー側の設定を接続中のPlayer Locator Plusクライアントへ送信します。 |
サーバー側の設定を使用acceptServerConfig | サーバーから送信された設定をクライアント側で使用するか設定します。 |

「精度(directionPrecision)」はプレイヤーがいる方角の精度を調整する設定で、「距離情報を送信(サーバー)(sendDistance)」はプレイヤーまでの距離情報を送るかを決める設定です。距離情報を無効にしても方向情報は送信されるため、三角測量による座標推測を完全に防ぐ機能ではありません。
HUD・マーカースタイル設定
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
マーカーのフェードfadeMarkers | 他プレイヤーとの距離が離れるほどマーカーを透明にします。 |
最小フェード距離fadeStart | マーカーのフェードを開始する距離を設定します。 |
最大フェード距離fadeEnd | マーカーのフェードが最大になる距離を設定します。 |
最小フェード不透明度(0〜1)fadeEndOpacity | 最も遠い状態での最低不透明度を0〜1の範囲で設定します。 |
マーカーの縮小shrinkMarkers | 他プレイヤーとの距離が離れるほどマーカーを小さく表示します。 |
最小縮小距離shrinkStart | マーカーの縮小を開始する距離を設定します。 |
最大縮小距離shrinkEnd | マーカーの縮小が最大になる距離を設定します。 |
高低差を表示showHeight | 対象プレイヤーが大きく上方または下方にいる場合、マーカー付近に上下方向を示す矢印を表示します。 |
Tabキーでプレイヤーの頭を表示showHeadsOnTab | Tabキーを押している間、プレイヤーの頭部アイコンを使用します。 |
Tabキーでプレイヤー名を表示showNamesOnTab | Tabキーを押している間、ロケーターバーの上にプレイヤー名を表示します。 |
常にプレイヤーの頭を表示alwaysShowHeads | Tabキーの状態に関係なく、常にプレイヤーの頭部アイコンを表示します。 |
HUDアニメーション速度hudAnimationSpeed | プレイヤー名などを表示する際のHUDアニメーション速度を調整します。値を大きくするとアニメーションが速くなります。 |

マーカーカラー設定
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
カラーモードcolorMode | マーカーの色をUUID・TEAM_COLOR・CUSTOM・CONSTANTから選択します。 |
固定色constantColor | CONSTANTモード使用時に、全プレイヤーへ適用する共通の固定色を指定します。 |
CUSTOMモードでは/plp colorコマンドからプレイヤーごとのマーカー色を設定できます。カスタム色が設定されていないプレイヤーにはUUIDをもとにした色が使用されます。

バニラのロケーターバー連携設定
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
バニラのカスタムウェイポイントを表示showVanillaWaypoints | バニラ側から取得したカスタムウェイポイントをPlayer Locator PlusのHUD上にも表示します。 |
バニラのロケーターバーを許可allowVanillaLocatorBar | MODを導入していないクライアントにバニラのロケーターバーの表示を許可するサーバー側設定です。変更後はサーバーの再起動が推奨されています。 |

通常のマルチプレイであれば初期設定のままでも利用できます。PvPやかくれんぼなどで正確な位置推測を難しくしたい場合は、「最大追跡距離」「精度」「距離情報を送信(サーバー)」と各種ステルス設定を中心に調整するとよいでしょう。見た目だけ変更したい場合は、フェード・縮小・頭部アイコン・カラーモードなどのスタイル設定を変更します。
- 旧バージョンからMinecraft 26.1以降対応版へ更新する場合、CUSTOMカラーモードで保存していたプレイヤーカラーは引き継がれません。アップデート後は必要に応じてカラーを再設定してください。
- 「精度(
directionPrecision)」を大きく下げると三角測量による位置推測を難しくできますが、そのぶん通常の方向表示も粗くなります。サーバーの用途に合わせて調整してください。 - 「距離情報を送信(サーバー)」を無効にしても方向情報は送信されるため、他プレイヤーの正確な位置特定を完全に防げるわけではありません。
日本語化リソースパックおよび日本語化ファイルの配布
利用規約と配布ファイルに関する注意事項について、以下のリンク先にてご案内しています。
日本語化リソースパックや日本語化ファイルの利用規約
当ブログで配布している日本語化リソースパックおよび各種ファイルを使用する際の利用規約です。免責事項、再配布(二次配布)のルールなどについて記載しています。ダウンロード前に必ずご一読ください。
For MOD Creators: To avoid any misunderstandings regarding licensing, please be sure to read our “Distribution Policy” below.

翻訳や対応バージョンについて知ってほしいこと
配布する日本語化リソースパックの対応バージョンが「MC1.21.1」と記載されていても、「1.20.1」などの別バージョン、または異なるMODローダーでそのまま使用できることがあります。詳細については、以下の案内記事をご確認いただくか、ご自身のプレイ環境にて実際にお試しください。
当サイトで配布している機械翻訳ベースの日本語化リソースパックを利用する際の、翻訳の特性や不具合報告の範囲、対応バージョンに関する重要な注意事項と免責事項をまとめた案内ページです。必ずご一読ください。

ファイルのダウンロード
Player Locator Plusの設定画面には多数の項目が用意されているため、当ブログではPlayer Locator Plus 2.4.0 / Minecraft 26.2対応の非公式日本語化リソースパックを配布しています。導入すると、カラーモードやステルス設定、サーバー設定、バニラのロケーターバー関連などの設定項目と説明文を日本語で確認できます。
■ player-locator-plus-2.4.0 日本語化リソースパック [公開日:2026.08.09] MC26.2
リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパックの導入方法については、別記事にて詳しく解説しています。
動画での解説や、リソースパックフォルダの開き方など、初めての方にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご参照ください!

MODに関する「質問」「問合せ」について

当ブログを参考にしてくださる方へお願い


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