『Complementary Shaders – Reimagined & Unbound r5.1.1』設定完全解説5[大気編]

シェーダーパック『Complementary Shaders – Reimagined & Unbound r5.1.1』の設定について「大気」項目について比較画像を用いて完全解説しています。

目次

動画で分かるシェーダー設定

ずんだもんが丁寧に日本語適用方法とシェーダー設定を徹底解説!
全ての項目を各設定値による違いを比較しながら解説します。
ブログ記事と併せて観ることにより、シェーダー設定方法を完全マスターできます。

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序文と関連記事

ずんだもん

『Complementary Shaders – Reimagined & Unbound r5.1.1の設定第5回、大気の項目の解説に入るのだ。

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日本語化ファイル

大気に関連する設定について解説

大気の設定項目について
ずんだもん

虹やオーロラ、星雲などの空と空気感に関する項目なのだ。
雨上がりの虹にテンション爆上がりなのだ。

大気の色の倍率

主に空や霧に見られる大気の色のカスタマイズが可能

大気の色の倍率
ずんだもん

照明色の倍率」と設定の変更方法は同じなのだ。

大気の色の倍率

主に空や霧に見られる大気の色のカスタマイズが可能

ずんだもん

ここをONにしておかないと、
これ以降の設定が有効化されないから注意するのだ。

選択項目

ON/OFF

各シーンの大気の色の倍率設定

ずんだもん

ここから下の設定は全て色の調整項目なのでこの項目だけ説明するのだ。
時刻、天候、ディメンジョンと様々なシーンでの大気の色を設定できるのだ。

Mine-Tech

上記の「大気の色の倍率」をオフの状態は、この項目のデフォルト値はイコールです。

設定項目

照明の赤色倍率:数値が高くなるほど赤味が強くなる
照明の緑色倍率:数値が高くなるほど緑味が強くなる
照明の青色倍率:数値が高くなるほど青味が強くなる
照明の強度倍率:数値が高くなるほどさらに色味を強調する

ずんだもん

「照明色の倍率」と同じようなものだけど、こちらは空気に色がつくから遠景になるほど色が濃くなるのだ。現実でも遠くがかすんで見えるのと同じなのだ。

Mine-Tech

照明色の倍率は、青い光が降り注いでるからワールド全体が青いという解釈です。

雲に関する設定

雲

雲のスタイル

雲のスタイルを決定

ずんだもん

好きなスタイルを選べばいいのだ。

「デフォルトスタイル」は、シェーダーオプションのメインメニューにある「ビジュアルスタイル」の設定によって自動的に決定されることを意味する
[注1]「バニラ」スタイルでは、ビデオ設定で雲が有効になっている必要がある

選択項目
  • デフォルトスタイル
  • オフ
  • Reimagined
  • Unbound
  • バニラ[注1]

雲の高度

雲が表示されるワールドの高さを決定

※この設定は「Reimagined」または「Unbound」雲のスタイルでのみ有効

選択項目

-96~800

ずんだもん

スクショ撮るときに霧効果がお手軽に得られるのだ。
好きな高さを選べばいいのだ。

Mine-Tech

バニラの雲の高さを変えたい場合は、軽量化MOD『Embeddium』のアドオン『Embeddium/Rubidium Extras』などで変更できます。

雲の速度

雲の移動速度を設定
「ワールドタイムに同期」設定は雲の位置を進めるためにマイクラのワールドタイムを使う
これにより同じサーバーにいるプレイヤー間で雲が同じように見えるようになる

ずんだもん

雲の流れる速度がデフォルトだと早く感じるのだ。
雲の速度を落として、スローライフなのだ。

Mine-Tech

ゲーム内時間が遅くなるわけではないです。

この設定は「Reimagined」または「Unbound」雲のスタイルでのみ動作
ワールドタイムに同期

選択項目

0~95,ワールドタイムに同期,110~900

内部の雲を防ぐ

閉じた領域の雲を取り除くための追加チェックを行う

この設定は「Reimagined」または「Unbound」雲のスタイルでのみ機能
この設定は「リアルタイムシャドウ」も無効になっている場合、無効として扱われる

ずんだもん

見た目ほとんど変わらないので、チェックを入れておけばいいのだ。

選択項目

ON/OFF

雲の影

雲から落ちる影を有効化

雲の影が落ちているとスクショに深みが出るのだ。

※この設定は「Reimagined」または「Unbound」雲のスタイルでのみ有効
※雲のスタイルが「Unbound」に設定されている場合、雲の影はランダムに生成される

選択項目

ON/OFF

雲の色

雲の色を変更する設定

雲の色

設定項目

雲の赤色倍率:数値が高くなるほど赤味が強くなる
雲の緑色倍率:数値が高くなるほど緑味が強くなる
雲の青色倍率:数値が高くなるほど青味が強くなる

選択項目

25~300

ずんだもん

極端に変えるのはオススメしないのだ。
各色をバランスよく変えればそれなりに効果はありそうなのだ。

作例:高地
作例:高地
ずんだもん

各色200にした結果…

雲に関する設定

雲に関する設定

雲の量

雲の量を調整

お好みに合わせて決めればいいのだ。
雲の量2、雲の色を全て50にして雨雲を表現してみたのだ。

雲の量:200と雲の色:全50
作例:曇り空
(雲の量:200と雲の色:全50)
選択項目

0.7~300

雲の大きさ

雲の大きさを調整
値を大きくすると雲は小さくなる

ずんだもん

うまく調整すれば、季節にあった雲が作れそうなのだ。
試しに巻積雲を作ってみたのだ。
設定は、雲の量:2,雲の大きさ300,雲の高度:300なのだ。

Mine-Tech

巻積雲は別名「うろこ雲」「いわし雲」「高積雲」と呼ばれ高度5000m以上に発生する。こういった知識も併せて設定すると面白いですね。

雲の大きさ:作例[巻積雲]
作例:[巻積雲]
選択項目

25~300

雨雲加算

雨/雪が降っているときに適用される雲の増加量を調整+

ずんだもん

デフォルトが+0.4なんだけど、+0.8くらいあってもいい気がするのだ。

選択項目

0~1.5

Reimaginedの雲の設定

Reimaginedの雲の設定

「Reimagined」雲の二層化

二層目の「Reimagined」の雲レイヤーを有効化

ずんだもん

空が華やぐのだ。
Unboundでも使いたかったのだ。

※この設定は「Reimagined」の雲のスタイルでのみ機能

選択項目

ON/OFF

二層目の雲の高度

2層目の雲が表示されるワールドの高さを決定

ずんだもん

うまい使い方を思いつかないのだ…

※この設定は「Reimagined」の雲のスタイルで「Reimaginedの雲の二層化」オプションが有効になっているときのみ有効

選択項目

-96~800

様々な種類の霧に関する設定

霧

境界の霧

チャンクの境界を隠すために、ロードされたワールドのエッジに強烈なフォグをかける

ずんだもん

軽量化MOD『Embeddium』にも同じ機能あったけど、やっぱりこれはオンにしておくべきなのだ。

レンダリング距離が8チャンク以下の時は境界の霧を無効にすることを推奨

選択項目

ON/OFF

洞窟の霧

深い地下で追加の霧を有効化

ずんだもん

「カメラ」の「輝き」設定効果によって霧が淡く発光しているから、洞窟の霧はあった方が雰囲気がいいのだ。

Mine-Tech

プレイ中の画面はスクリーンショットより明るいので、霧が無いほうがクッキリ見えます。

選択項目

ON/OFF

大気の霧

高度に基づくフォグの強度を調整

ずんだもん

神の視点からだと差がはっきり分かるのだ。プレイ中は大体地べた歩いてるから、そんなに気にならないのだ

選択項目

非常に微妙
微妙
通常
激しい

大気の霧の距離

大気の霧が現れ始めるカメラからの距離を調整

ずんだもん

霧(スモッグ)の都ロンドンを再現したいなら距離10、大気中の霧の高度調整して、雲も下げて色を灰色にするのだ。
普通はデフォルトの100でいいのだ。

雨に煙る
作例:雨に煙る

なお、霧の距離はビデオ設定のレンダリング距離設定でも自動的に調整される

選択項目

10~300

大気中の霧の高度

大気中の霧が最も顕著に現れる高度を決定

ずんだもん

デフォルトだと63(海面)になっているからこれでいいのだ。

ライトシャフトモード

ライトシャフトの動作を決定

ずんだもん

ライトシャフトの撮影難しいのだ…

[注1]極限モードは一般的なゲームプレイには推奨されない

[注2]シーン認識ライトシャフトは、自動的に通常モードと極限モードの間を移行し、最良の結果を提供

選択項目

オフ
シーン認識[注2]
通常
極限[注1]

ライトシャフト昼間倍率

ずんだもん

違いが分かりにくいからライトシャフト「極限」で比較するのだ。
霧を濃くして朝靄の中の賑わう前の市場とか撮りたいのだ。

ライトシャフト夜間倍率

ずんだもん

よく…わから…ない…のだ…

ライトシャフト雨天倍率

ずんだもん

見えるぞ!ボクにもライトシャフトが見える!

太陽/月

太陽/月に関する設定

太陽/月

太陽/月のスタイル

太陽/月のスタイルを決定

ずんだもん

好みで選べばいいのだ。

※この設定は、太陽/月/スカイボックスの区別の制限のために、いくつかのリソースパックと正しく相互作用しないかもしれない

選択項目

デフォルトのスタイル
Reimagined
Unbound
Unbound-小さめ

太陽/月の角度

正午の太陽/月の角度を調整

ずんだもん

好みで選べばいいのだ。

「Reimagined」の照明モデルは、太陽の角度が「0」でも他と同じように機能するように特別に設計されている

選択項目

デフォルトのスタイル
0(Reimagined)
-4(dUnbound

太陽/月の地平線

太陽/月が水平線より下に表示されるのを防ぐ

ずんだもん

好みで選べばいいのだ。

雨天時の太陽/月

雨天時に太陽や月が見えるかどうかを設定

ずんだもん

見えない方が雰囲気でるのだ。

ネザー

ネザーに関する設定

ネザー

ネザービュー限界

霧がネザーで見える最大距離を決める

ずんだもん

視界が良くないからそう変わらないのだ。
デフォルトの16チャンクか20チャンクでいいのだ。

[注1]この設定を大きくすると、「ネザーストーム」が有効になっているときのパフォーマンスに影響

選択項目

6チャンク~24チャンク
32チャンク~64チャンク[注1]
無制限[注1]

カラーモード

ネザーでの環境色の扱い方を決定

ずんだもん

一定」だとどのネザーバイオームでも灼熱系の色合いなのだ。

選択項目
  • バイオーム基準(改変版):バイオーム基準だが、デフォルトのビジュアル方向であるComplementaryに合うように色のバランスが調整されている
  • バイオーム基準:バイオームによって色が変わ
  • 一定:バイオーム間で色は変わらない

ネザーストーム

ネザーディメンションに煙のようなボリュームエフェクトを追加

ずんだもん

ストーム(嵐)というよりヘイズ(靄)なのだ。
無いとスッキリするから、ネザービュー限界を引き上げてもいいのだ。

このエフェクトはパフォーマンスに影響することがある

選択項目
  • バイオーム基準(改変版):バイオーム基準だが、デフォルトのビジュアル方向であるComplementaryに合うように色のバランスが調整されている
  • バイオーム基準:バイオームによって色が変わる
  • 一定:バイオーム間で色は変わらない

ネザーストームの不透明度

ネザーストームの不透明度を調整

ずんだもん

デフォルトの0.4でも多いと思うのはボクだけ?

選択項目

0.05~1.5

ネザーストーム下方の高度

ネザーストームの下方の開始点を決定
この高度以下ではネザーストームは現れず、この高度の真上で最も明るく見える

ネザーストーム下方の高度調整
ずんだもん

設定した値より下に行くと、ネザーストームがないのだ。
使いどころ?さあ?なのだ。

選択項目

-296~300

ネザーストームの高さ

ネザーストームの高さを決める
この値を減らすと、ネザーストームは「ネザーストーム下方の高度」の近くに集まる

ネザーストームの高さ調整
ずんだもん

ネザーストーム下方高度の近くに貯まるように見えるだけで、指定した高さから下にだけ存在するということではないのだ。

選択項目

25~900

朝夕の太陽の反対側に出る虹を有効化

虹
ずんだもん

雨上がり時有効にしておくと、気分が上がるのだ。

選択項目

オフ
雨上がり時
常時

オーロラスタイル

夜空に現れるオーロラのスタイルを決定

ずんだもん

危険な夜が待ち遠しく感じてくるのだ。

選択項目
  • デフォルトのスタイル
  • オフ
  • Reimagined
  • Unbound

オーロラ

オーロラの出現条件を設定

オーロラはこの設定に関係なく夜のみ出現

ずんだもん

氷雪バイオーム以外で拝みたいなら変えるといいのだ。

選択項目
  • 毎晩
  • 満月時
  • 氷雪バイオーム
  • 氷雪バイオームの満月時
  • 満月時か氷雪バイオーム

夜間の星雲(Night Nebulae)

夜空に銀河系風の星雲を追加
星雲はプロシージャル(自動)生成され、毎晩異なる見え方をする

ずんだもん

同じ絵面じゃないなら一生見続けてられるのだ!

このエフェクトはパフォーマンスに影響

「Nebulae」はタイプミスではなく、Nebulaの複数形

選択項目

ON/OFF

星雲の明るさ

夜間の星雲の明るさを調整

ずんだもん

お好みで選ぶのだ。

選択項目

25~300

夜間の星数

夜空の星数を設定

ずんだもん

お好みで選ぶのだ。

選択項目

中、高

天気テクスチャの不透明度

降雨・降雪の天候テクスチャの不透明度を調整

ずんだもん

積雪量が増えるわけじゃないから、お好みで選ぶのだ。

選択項目

25~900

ずんだもん

以上で大気の解説を終わるのだ。
次の記事ではマテリアルの設定について解説するのだ。

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