コンテンツ
はじめに
いつも本ブログを閲覧いただき、誠にありがとうございます。
去年末に急に思い立ち、開設したこのブログですが、開設3ヶ月でGoogle AdSenseの審査を通過しました。
この記事では、審査承認に至るまでに私が行った対策、そしてあえて行わなかったことを共有します。
特に注力したのは、自分が楽しんで書けることと、コンテンツの独自性です。
Googleは唯一無二で有益なコンテンツを重視しているため、これらの点に重点を置きました。
とは言ったもののはじめからうまくいくわけない
一度目の審査は2月初旬でした。結果は不合格。
一発で受かるとは思っていなかったものの、実際に不合格メールを見ると気分が下がります。
以下のポリシー違反で承認されませんでした
- コンテンツの最小要件
- 独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
そのときのブログの状況を記載します
- 記事投稿数は20記事弱
- 記事の内容は半数はMOD情報やTIPSとデータ集、後の半数は日本語化リソースパック配布とMOD紹介を併せて記事にした。
- 固定ページは「当ブログについて」「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」
- 審査依頼から結果まで1週間強
開設当初から気にしていたが満足とはいえない対策たち
コンテンツの質向上への取り組み
- 独自の情報提供:
他のサイトではあまり取り上げられていないようなニッチなトピックを選んで、独自の分析や意見を加えることで、オリジナリティを追求するように情報集を行ったが自己評価80%以下の出来の記事。 - 品質の高い記事の作成:
記事の構成、言語の明瞭さ、文法的な正確さに注意を払いながら、読みやすいコンテンツを作成しました。
また、関連する画像を使って記事をより魅力的にするため、生成AIを活用したが活用し切れていなかった。 - ターゲットオーディエンスの特定:
まず、自分のブログが誰に向けたものなのかを明確にすること。
ターゲットオーディエンスを理解することで、彼らが求めている情報や解決策を提供する記事を書くことを念頭に置いたが自分本位であった。
SEO対策の強化
Google AdSenseの審査に合格するためには、サイトが検索エンジンで見つけやすくなければならない。そのために、SEO対策も重要な要素となるため、以下の点を気にかけた。
- 内部リンクの最適化:
サイト内の他の関連記事へのリンクを設けることで、訪問者の滞在時間の延長とサイトの探索性の向上をはかりたいが、記事数が少なくそこまで回遊性を上げることができなかった。 - キーワードの選定と使用:
ターゲットとするキーワードを選定し、それらを記事のタイトル、見出し、本文に適切に散りばめました。
しかし、過剰なキーワードの詰め込みは避け、自然な流れで読めるよう心掛けたがそれほどうまくはいっていなかった。 - モバイルフレンドリーなサイト設計:モバイル端末からのアクセスが増えている今、モバイルフレンドリーなデザインは必須だが、自分の閲覧環境のメインがPCのため、PC主体のデザイン設計を優先していた。
コミュニティとの関わり
審査合格のためだけでなく、ブログの長期的な成功を目指すためには、読者や同じ分野のブロガーとの関係構築も重要。
- コメントの積極的な管理と返信:読者からのコメントには積極的に返信し、コミュニティの形成を促したいが、コメントはほとんどないのでどうにもならなかった。
- ソーシャルメディアでの活動:ブログの内容をソーシャルメディアで共有し、フォロワーとの関係を深めたかったが、ブログ記事投稿の宣伝程度にしか使えず、他者との関わりも持てず、SNSを生かし切れていなかった。
2度目の審査に向けてとった対策
どのポリシー違反にどれくらいの不備があるのかも全くわからない状況での記事の改稿や新規投稿は辛い。
2度目で受かるとは思わないので、現状でできることを最善を尽くし、ポリシー違反を少しずつ消して不備をなくしていく戦法でいくことにした。
対策したこと
意識して対策した順
- 記事数を増やした(再審査までの間1ヶ月間に10記事弱、週2記事投稿)
- 重複内容の分割統合:日本語化リソースパック配布がメインのため、記事後半が同じような文章になっていたので、その部分を別記事として分割した
- ブログカードの設置:記事数が増えたことにより、記事間を回遊してもらうためのブログカードを設置数が増やせた
- プロフィール追加:記事下に投稿者がどういう人物かわかる簡単なプロフィールを追加した
- カテゴリの整理:個別のMODごとにカテゴリを分けていたが、マイクラMODというくくりのカテゴリに各MODをカテゴライズした
- カテゴリの整理:ひとつのMODで数記事書く予定がありそうなものに限り、単独カテゴリに分けた
- 代替テキスト記入:記事内の画像に代替テキストをできる限り記入した
- 解説動画投稿:その別記事とした内容に対して補足的な解説動画をYouTubeにアップして記事内に動画を埋め込んだ
- 解説動画投稿:それとは別にもう1記事分の解説動画を記事内に埋め込んだ
- 記事の質:新規記事の質を上げることはほんの少しだけ意識した程度
対策しなかったこと
意識して対策しなかった順
- 記事の削除/非公開:私自身で質が低いと思うコンテンツがあったが削除しなかった(データだけの記事、アイテム紹介だけの記事、生成AI主導で書いた海外の大げさな表現入りの記事)
- リライト:各記事の大幅なリライトは実施していない
- キーワード調査:サーチコンソールやラッコキーワードなどは使わず、自分の書きたいものだけを書いていた
- SEOタイトルと説明文:設定はしなかった(忘れてた)
1回目審査当時と2回目審査当時の状況の違い
Google Search Console
- クリック数が3倍
- 表示回数が5倍
そして審査承認へ
3回目の審査依頼に向けてどれだけ不備が潰れるかと思っていたのですが、まさかの合格。
3月頭に依頼して10日弱で審査結果メール。
私の分析では、一番の要因はやはりブログへの流入者が増えたことによる合格なのではないかと感じます。
Googleからはここが駄目と細かい指摘はしてくれないので、とにかく現在できることを精一杯やって駄目だったらまた挑戦するの繰り返ししかないです。
独自性と言えば日本語化リソースパック配布とMOD紹介を併せておこなっているのがギリギリ独自性といえるのかという程度と自分で認識しています。
この程度の独自性でもアドセンス審査通るんだと思って、2度目、3度目の挑戦の原動力にしていただけたら幸いです。
皆様のおかげです
このような努力(?)の結果、2回でGoogle AdSenseの審査に合格しました。
この経験を通じて、独自性と読者への価値提供の重要性を再認識しました。
Google AdSenseの審査に合格したことで収益化への道が開かれましたが、これからが本当のスタートです。質の高いコンテンツの提供を続け、ブログをさらに成長させていきたいと思います。読者の皆様のサポートと応援に心から感謝いたします。